◆総合的な学びを提供する最新国際人権法テキスト ― 初学者のみならず、実務や研究における参照にも最適◆
【目　次】

◇第Ⅰ部　国際人権法総論◇

◆第1章　人権法の成立と国際人権法の基礎

第1節　人権の登場と国内的保障
第2節　伝統的な国際法と個人
第3節　人権の国際的保障

◆第2章　国際人権法の全体像

第1節　国際人権法の法源と解釈
第2節　国際人権法の下での国家の義務
第3節　人権保障の適用範囲
第4節　他分野の国際法と人権

◆第3章　国際人権法の実施メカニズム

第1節　実施メカニズムの概要
第2節　国連憲章の下でのメカニズム
第3節　国連人権条約の下でのメカニズム
第4節　地域的なメカニズム

◇第Ⅱ部　国際人権法各論：保障される権利◇

◆第4章　存在と人間性に関わる権利

第1節　人として認められる権利
第2節　生命への権利
第3節　生活条件に関わる権利
第4節　人間性を損なう扱いの禁止
第5節　身体の自由

◆第5章　人間の精神と活動に関わる権利

第1節　私生活・家族の保護
第2節　内心の形成や平穏に関わる自由
第3節　意見・表現・集会・結社と政治的参加の自由
第4節　経済活動に関わる自由と保護

◆第6章　平等への権利と差別の撤廃

第1節　差別禁止と平等への権利
第2節　人種差別撤廃条約
第3節　女性差別撤廃条約
第4節　障害者権利条約
第5節　少数者／先住民族の権利

◆第7章　司法による公正な審理と刑事手続における諸権利

第1節　人権保障と司法
第2節　司法アクセスへの権利
第3節　刑事手続における諸権利
第4節　刑事手続をとる国家の義務

◆第8章　移動に関わる自由と保護

第1節　移動と居住地選択の自由
第2節　国境を越える移住における権利
第3節　国籍の取得と無国籍者の地位
第4節　難民と国内避難民