至誠堂書店

農林水産法研究(第2号)

農林水産法研究(第2号)

販売価格: 3,300円 税込

数量
著者
奥原正明・責任編集
発行元
信山社
発刊日
2023-09-29
ISBN
978-4-7972-8842-1
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (200ページ)
◆食料安全保障を考えるための農林水産法の研究誌、待望の第2弾!◆

【目 次】

◇Ⅰ 食料・農業・農村基本法の見直しについて◇

◆1 続・基本法見直しを憂慮する─政府・与党取りまとめでは,食料安全保障は強化できない〔奥原正明〕

 Ⅰ 取りまとめに至る手順の問題
 Ⅱ 基本法見直しに臨む姿勢の問題
 Ⅲ 食料安全保障の問題
 Ⅳ 構造政策の問題
 Ⅴ 米政策の問題
 Ⅵ 農業団体の問題
 Ⅶ その他の問題
 Ⅷ 新聞報道
 Ⅸ 総 括

◆2 農業経営者座談会「基本法の見直しをどう考えるか」─2023年7月19日に東京都千代田区で開催

◆3 農業者の立場から基本法見直しを考える〔浅井雄一郎〕

 Ⅰ 社会変化と基本法見直し
 Ⅱ 現行基本法の検証
 Ⅲ 人口減少時代の基本法
 Ⅳ 農地・農業者の在り方

◆4 見えぬ食料安全保障強化への道〔佐藤庸介〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 改正の検討が始まった背景
 Ⅲ 「中間取りまとめ」 その内容は
 Ⅳ なぜ兼業農家に農業政策の重点?
 Ⅴ ハードル高い価格転嫁の仕組み
 Ⅵ コメや農地問題の検討が筋
 Ⅶ 「消費者の役割」という本質的な宿題

◆5 農業基本法検証部会の論点を振り返る─「多様な人材」「適正価格」めぐり紛糾〔織田晋太郎〕

 Ⅰ 多様な農業人材
 Ⅱ 適正な価格形成
 Ⅲ 取り上げられなかった論点
 参考資料
 〈1〉 食料・農業・農村政策の新たな展開方向(令和5年6月2日 食料安定供給・農林水産業基盤強化本部)
 〈2〉 食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会 中間取りまとめ(令和5年5月29日)
 〈3〉 食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号)

◇Ⅱ 2023年に制定された農林水産法について◇

◆1 林業[合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律の一部を改正する法律](令和5年法律第22号)〔小嶋大造〕

 Ⅰ 改正前のクリーンウッド法の概要
 Ⅱ クリーンウッド法改正法
 Ⅲ 改正法案の審議経過
 Ⅳ 改正法案の提案理由と主要内容
 Ⅴ 衆議院・参議院の農林水産委員会における質疑
 Ⅵ 評 価

◆2 水産業[漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律](令和5年法律第34号)〔菅原清暁〕

 Ⅰ 法律制定の経緯
 Ⅱ 漁港漁場整備法について
 Ⅲ 改正前の漁港漁場整備法の課題・改正法での対応
 Ⅳ 改正前の水産業協同組合法の課題・改正法での対応
 Ⅴ 国会における審議
 Ⅵ おわりに
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