クレーム対応以前の「お客様対応」 お怒り対応マニュアル

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理不尽な要求もこれで解決! 34年間で2000件以上のクレーム対応に携わった元お客様相談室長による、新しい「お客様対応」。クレーム対応では解決できなかった「お客様のイライラ・モヤモヤ」も、すっきり解消できる。現場がラクになりお客様も喜ぶ、新しいクレーム対応「お怒り対応」のやり方をまとめた決定版
目次
はじめに 「お怒り対応」で、ほとんどのクレームは解決できる!
34年間の百貨店勤務で2000件以上のクレームに対応
クレーム対応で組織が疲弊しないために
この本の使い方
お客様への「伝え方」について
序 章 クレーム対応とは違う、「お怒り対応」の基本
「お怒り対応」とは何か
マニュアル通りの対応では、お客様のお怒りはおさまらない!
「お気持ち対応」は感情に、「クレーム対応」は事実に対応する
「お気持ち対応」では、“責任の所在”や“原因究明”をいったん横に置く
「クレーム対応」3つのポイントは、後回しでOK
「お気持ち対応」だけすればいいというわけではない
無意識のうちに、お客様を悪質クレーマー扱いしていないか
実は、悪質クレーマーにも「お気持ち対応」が効く
第1章 「お気持ち対応」8つの原則
原則1 お客様のお気持ちに寄り添う
原則2 「お客様が正しい」を前提に応対する
原則3 その場で結論は言わない
原則4 お申し出を、「そうでしたか」とそのまま受けとめる
原則5 お客様のお申し出を“復唱”する
原則6 感謝の言葉を伝えた後に、要約する
原則7 2種類の謝罪を使い分ける
原則8 お気持ちを鎮めるために「3変」を使う
column 上司も部下に「お気持ち対応」を!
第2章 こんな対応では「泥沼化」する! 「お客様対応」10のタブー
お客様対応タブー1 あわてて事実確認をしてしまう
お客様対応タブー2 経験から「察して」説明してしまう
お客様対応タブー3 私たちは正しいという“思い込み”で話す
お客様対応タブー4 「犯人探し」をしてしまう
お客様対応タブー5 新人や不慣れなことのせいにする
お客様対応タブー6 理由や根拠を丁寧に伝える
お客様対応タブー7 お客様に恥をかかせてしまう
お客様対応タブー8 お客様と議論してしまう
お客様対応タブー9 お客様の言いなりになる
お客様対応タブー10 お客様から依頼がないのに、「先回り」する
column 「条件付き回答」をしてはいけない
第3章 正しい“お怒り対応”とは? 6つの「OK対応」
OK対応1 お客様のお話を詳しく“聴く”
OK対応2 受けとめる(同意ではない)
OK対応3 4つの「聴き取りスキル」を使う
OK対応4 要約する(お客様に確認する)
OK対応5 お預かりする(調べる)
OK対応6 精査した結果と「対応できること」を伝える
column お客様には「デメリット」も伝える
第4章 現場ですぐに使える「お気持ち対応フレーズ」
「お気持ちフレーズ」を身につけると、いつでも冷静に対応できる
フレーズ1 超基本のおわび表現
フレーズ2 どちらに“非”があるのか現時点ではわからない「グレーなときのおわび表現」
フレーズ3 こちらの非を素直に認める「心からのおわび表現」
フレーズ4 お客様の感情に「寄り添う表現」
フレーズ5 覚えておくと安心な【定型フレーズ】
フレーズ6 お客様にお声がけするときの【定型フレーズ】
フレーズ7 電話でお客様から情報をいただくとき
フレーズ8 食品に異物が入っている、ケガをした
フレーズ9 電話で苦情、お問い合わせ、ご意見をいただいたとき
フレーズ10 折り返しお電話をするときの基本フレーズ
フレーズ11 長電話のお客様との電話を切るとき、話を終えるときの【締めのフレーズ】
フレーズ12 丁寧かつきっぱり伝えたい【お断り&終了フレーズ】
column 知っておくと便利な「クッション言葉」
第5章 NG表現をOK表現にする「言い換えリスト」
「これしかない」と「これだけある」の印象はまったく違う
言い換えリスト1 ×NG ダメです ○OK むずかしいと感じて〜
言い換えリスト2 ×NG お断りします ○OK 別のところに〜
言い換えリスト3 ×NG 1週間もかかってしまいます ○OK 1週間ほどで〜
言い換えリスト4 ×NG そのようには言っていません
○OK 〜と申し上げたような気がしますが
言い換えリスト5 ×NG お待ちください ○OK 少々お待ちくださいませ
○OK お待ちいただいてもよろしいでしょうか?
言い換えリスト6 ×NG 後ほど、すぐに ○OK 1時間後に
言い換えリスト7 ×NG 一応、返金させていただきますが〜
○OK 返金させていただきたいと存じます
言い換えリスト8 ×NG 今まではそのようなケースは一度もございません
○OK 今のところ、そのようなケースを私は存じ上げておりませんが……
言い換えリスト9 ×NG Aという氏名のものは弊社にはおりません
○OK Aはおりませんが、お差し支えないようでしたら〜
言い換えリスト10 ×NG 本人には厳しく指導しておきます
○OK 私の指導不足でございます。誠に申し訳ございませんでした
言い換えリスト11 ×NG お客様の勘違いではないでしょうか
○OK 私どもでは〜と考えておりますが、いかがでしょうか
言い換えリスト12 ×NG 私の発言が誤解を与えてしまったとしたら
○OK 私の発言が誤解を与えてしまったということですね
言い換えリスト13 ×NG 私のおわびがお気に召さないのでしたら、あらためておわびを
○OK 私のおわびでは、お客様におわびの気持ちを
十分にお伝えできていなかったことがわかりました。
誠に申し訳ございませんでした
言い換えリスト14 ×NG 大丈夫ですよ、ご安心ください
○OK ご心配をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした
第6章 具体的なケースで理解する、「お怒り対応」よくある6つの事例
事例1 こちらのミス お怒り内容:「指定した日時を過ぎても、まだ商品が届いていない!」
事例2 微妙な案件 お怒り内容:スタッフのミスかもしれないが……
事例3 微妙な案件 お怒り内容:超目玉商品と企業の姿勢
事例4 面倒なケース お怒り内容:土下座という名のハラスメント
事例5 面倒なケース お怒り内容:ありえない要望
事例6 面倒なケース お怒り内容:証拠がない
目次
はじめに 「お怒り対応」で、ほとんどのクレームは解決できる!
34年間の百貨店勤務で2000件以上のクレームに対応
クレーム対応で組織が疲弊しないために
この本の使い方
お客様への「伝え方」について
序 章 クレーム対応とは違う、「お怒り対応」の基本
「お怒り対応」とは何か
マニュアル通りの対応では、お客様のお怒りはおさまらない!
「お気持ち対応」は感情に、「クレーム対応」は事実に対応する
「お気持ち対応」では、“責任の所在”や“原因究明”をいったん横に置く
「クレーム対応」3つのポイントは、後回しでOK
「お気持ち対応」だけすればいいというわけではない
無意識のうちに、お客様を悪質クレーマー扱いしていないか
実は、悪質クレーマーにも「お気持ち対応」が効く
第1章 「お気持ち対応」8つの原則
原則1 お客様のお気持ちに寄り添う
原則2 「お客様が正しい」を前提に応対する
原則3 その場で結論は言わない
原則4 お申し出を、「そうでしたか」とそのまま受けとめる
原則5 お客様のお申し出を“復唱”する
原則6 感謝の言葉を伝えた後に、要約する
原則7 2種類の謝罪を使い分ける
原則8 お気持ちを鎮めるために「3変」を使う
column 上司も部下に「お気持ち対応」を!
第2章 こんな対応では「泥沼化」する! 「お客様対応」10のタブー
お客様対応タブー1 あわてて事実確認をしてしまう
お客様対応タブー2 経験から「察して」説明してしまう
お客様対応タブー3 私たちは正しいという“思い込み”で話す
お客様対応タブー4 「犯人探し」をしてしまう
お客様対応タブー5 新人や不慣れなことのせいにする
お客様対応タブー6 理由や根拠を丁寧に伝える
お客様対応タブー7 お客様に恥をかかせてしまう
お客様対応タブー8 お客様と議論してしまう
お客様対応タブー9 お客様の言いなりになる
お客様対応タブー10 お客様から依頼がないのに、「先回り」する
column 「条件付き回答」をしてはいけない
第3章 正しい“お怒り対応”とは? 6つの「OK対応」
OK対応1 お客様のお話を詳しく“聴く”
OK対応2 受けとめる(同意ではない)
OK対応3 4つの「聴き取りスキル」を使う
OK対応4 要約する(お客様に確認する)
OK対応5 お預かりする(調べる)
OK対応6 精査した結果と「対応できること」を伝える
column お客様には「デメリット」も伝える
第4章 現場ですぐに使える「お気持ち対応フレーズ」
「お気持ちフレーズ」を身につけると、いつでも冷静に対応できる
フレーズ1 超基本のおわび表現
フレーズ2 どちらに“非”があるのか現時点ではわからない「グレーなときのおわび表現」
フレーズ3 こちらの非を素直に認める「心からのおわび表現」
フレーズ4 お客様の感情に「寄り添う表現」
フレーズ5 覚えておくと安心な【定型フレーズ】
フレーズ6 お客様にお声がけするときの【定型フレーズ】
フレーズ7 電話でお客様から情報をいただくとき
フレーズ8 食品に異物が入っている、ケガをした
フレーズ9 電話で苦情、お問い合わせ、ご意見をいただいたとき
フレーズ10 折り返しお電話をするときの基本フレーズ
フレーズ11 長電話のお客様との電話を切るとき、話を終えるときの【締めのフレーズ】
フレーズ12 丁寧かつきっぱり伝えたい【お断り&終了フレーズ】
column 知っておくと便利な「クッション言葉」
第5章 NG表現をOK表現にする「言い換えリスト」
「これしかない」と「これだけある」の印象はまったく違う
言い換えリスト1 ×NG ダメです ○OK むずかしいと感じて〜
言い換えリスト2 ×NG お断りします ○OK 別のところに〜
言い換えリスト3 ×NG 1週間もかかってしまいます ○OK 1週間ほどで〜
言い換えリスト4 ×NG そのようには言っていません
○OK 〜と申し上げたような気がしますが
言い換えリスト5 ×NG お待ちください ○OK 少々お待ちくださいませ
○OK お待ちいただいてもよろしいでしょうか?
言い換えリスト6 ×NG 後ほど、すぐに ○OK 1時間後に
言い換えリスト7 ×NG 一応、返金させていただきますが〜
○OK 返金させていただきたいと存じます
言い換えリスト8 ×NG 今まではそのようなケースは一度もございません
○OK 今のところ、そのようなケースを私は存じ上げておりませんが……
言い換えリスト9 ×NG Aという氏名のものは弊社にはおりません
○OK Aはおりませんが、お差し支えないようでしたら〜
言い換えリスト10 ×NG 本人には厳しく指導しておきます
○OK 私の指導不足でございます。誠に申し訳ございませんでした
言い換えリスト11 ×NG お客様の勘違いではないでしょうか
○OK 私どもでは〜と考えておりますが、いかがでしょうか
言い換えリスト12 ×NG 私の発言が誤解を与えてしまったとしたら
○OK 私の発言が誤解を与えてしまったということですね
言い換えリスト13 ×NG 私のおわびがお気に召さないのでしたら、あらためておわびを
○OK 私のおわびでは、お客様におわびの気持ちを
十分にお伝えできていなかったことがわかりました。
誠に申し訳ございませんでした
言い換えリスト14 ×NG 大丈夫ですよ、ご安心ください
○OK ご心配をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした
第6章 具体的なケースで理解する、「お怒り対応」よくある6つの事例
事例1 こちらのミス お怒り内容:「指定した日時を過ぎても、まだ商品が届いていない!」
事例2 微妙な案件 お怒り内容:スタッフのミスかもしれないが……
事例3 微妙な案件 お怒り内容:超目玉商品と企業の姿勢
事例4 面倒なケース お怒り内容:土下座という名のハラスメント
事例5 面倒なケース お怒り内容:ありえない要望
事例6 面倒なケース お怒り内容:証拠がない