至誠堂書店

医療判例解説Vol.106 特集 医療側が患者対応に苦慮した事例 他

医療判例解説Vol.106 特集 医療側が患者対応に苦慮した事例 他

販売価格: 2,450円 税込

数量
発行元
医事法令社
発刊日
2023-10-19
CD-ROM
無し
サイズ
B5判 (155ページ)


●「医療側が患者対応に苦慮した事例」
救急搬送時に点滴等、医療処置をすべき状態にあった患者に、医師が治療を拒否したのは不法行為に当たるとして損害賠償を求めた事例
札幌地裁 令和5年4月26日判決

医師に眼球を傷付けられて黄斑円孔を発症した上、説明義務違反、診療拒否等により右眼の視力低下等が生じたとして各医療施設に損害賠償を求めた事例
東京地裁 令和3年12月2日判決

頸椎手術後、遷延性意識障害となった患者に病院が急性期症状を脱したことや訴訟により信頼関係が破壊されたことから病室の明渡し等を求めた事例
東京地裁 令和元年10月31日判決

●「指標事例 4選」
救急搬送時、MRI検査すべき義務を怠ったことから脳梗塞を見落とした過失があり、視野欠損等の後遺障害が残存したとして損害賠償を求めた事例
東京地裁 令和4年12月22日判決

出生後管理中の新生児に顔面チアノーゼ等が出ていたものの助産師が詳細な報告を怠った過失があったため、新生児が死亡したとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁 令和5年1月24日判決

症状、レントゲン所見等から胸部大動脈解離を疑って胸部単純・造影CT検査をすべきだったのにこれを怠ったとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁 令和4年1月28日判決

もやもや病の血行再建術中の血圧管理上の注意義務に違反し、術前血圧状態より低い血圧状態の下で管理したとして損害賠償請求を求めた事例
大阪高裁 令和4年10月27日判決

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