至誠堂書店

取調べ・職質・相談業務に使えるヒント集 人のウソを見抜く。人の話を傾聴する。

取調べ・職質・相談業務に使えるヒント集 人のウソを見抜く。人の話を傾聴する。

販売価格: 1,870円 税込

数量
著者
江崎澄孝/毛利元貞/西谷晴美・著 黒木 正一郎・コメント協力
発行元
東京法令出版
発刊日
2024-07-29
ISBN
978-4-8090-1484-0
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (272ページ)




~人から話を聞くためのヒントがここにある!~

初版発行から約10年、累計10刷に達したロングセラー商品が満を持して改訂!

近年の動向を踏まえ、新たに共著者を迎えてポイントを追加しました。

目の前の相手の話を聴き、信頼関係を築いて課題を解決するためのヒントが分かります。

新たに「警察相談・少年相談」の章を追加

Q&A形式で課題を解決

「こんな時どうすれば…。」そんな疑問の答えがきっと見つかる!


目次
プロローグ

取調べのイメージ
心から落ちる
総合的な技術、能力の向上
プロという誤解
解決に向けての取組
第一 取調べ・職質テクニックに関する基礎的理解

警察と国民
コミュニケーション手段
聴く
良き聴き手
非言語によるコミュニケーション
ロールモデル
ゲーム理論、交渉術
相手との接し方
「ことば」の重要性
自身の立ち位置の確立
人はなぜ「ウソ」を吐くのか
「ウソ」を見抜く
事情聴取と取調べ
第二 取調べと心理

記憶のメカニズム
薬物・アルコールの影響
情報が被疑者に与える影響
虚偽供述のメカニズム
ラポールと共感的理解
事前の計画と準備
第三 応用Q&A
第四 実戦アドバイス

こんなケース、あなたならどうする?
自分勝手なことをペラペラと述べ、調書化できない場合
被疑者が完全黙秘
スラスラと供述する被疑者
雑談には応じ、本件については突然に黙り込む
情報開示と取調べ
様々なタイプの被疑者への対応
知的又は精神的な障がいが疑われる場合
薬物使用が疑われる場合
共犯者のある被疑者の場合
性関連犯罪被疑者との接し方
贈収賄事件被疑者の取調べ
ケース・スタディ 職務質問
第五 警察相談、少年相談

警察相談の現状
相談者との関わり
理想的・適切な相談業務
少年相談
子どもとの関わり
いじめ・虐待・配慮を要する子ども
社会的弱者を守る警察活動(人身安全対策と被害者支援)
警察改革要綱
捜査官黒木の私見・異見

○ 「完落ち」「半落ち」
○ 「取調べのプロ」と呼ばれる捜査官の人となり
○ 追及の意味の「きく」
○ 取調べの「プロ」
○ 接し方の基本
○ 取調べの事前準備
○ シロの可能性
○ 事件ごとに正解はあるはず
○ 証拠提示のタイミング
○ 否定とウソ
○ 立ち直りへの真心
○ 真相究明に寄与することへの期待
○ 完全黙秘
○ 任意性の確保とそのガイドライン
○ 秘密の暴露
○ 被疑者供述の重要性
○ ウソと分かりつつ調書化するのは慎重に
○ 供述の証拠価値
○ 精神的な障がいが疑われる被疑者の扱い
相談員西谷のちょっと一言

○ 被害者の安心につながる日々の活動
○ 良い聴き手とは
○ セルフケア
○ 初期段階から滔とう々とうと生育歴等を語る対象者に要注意
○ メタ認知
○ スクウェア呼吸法(ボックス呼吸法)
○ 「困った人」と「困っている人」
○ 自身を認知の対象として、客観視することの意義
○ 多機関連携、多職種連携に当たって「Not Knowing」とは
○ 一口に「相談」と言うけれど……
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