Law&Technology別冊 知的財産紛争の最前線 No.10 裁判所との意見交換・最新論説

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Law&Technology 別冊 第10号!
裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会(損害論の迅速化、弁論準備手続・和解手続等におけるウェブ会議の利活用、仮処分申立事件および証拠保全申立事件の現状)、大阪高裁(8民事部)・大阪地裁(21・26民事部)と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会(事件数等、知財調停、侵害訴訟の訴訟物と判決の執行)を収録!
特許権の属地主義、一行商標の分離観察、「プログラム」を著作物とする著作権侵害訴訟に関する諸問題についての考察をテーマにした、研究者・現役裁判官・弁護士の論文を掲載!
第一線で活躍する研究者、判事、弁護士による、知的財産実務で関心の高い選りすぐりのテーマを論説!
本書の主要内容
知的財産訴訟の現況
令和5年度
・裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会
2023年度
・大阪高等裁判所第8民事部および大阪地方裁判所第21・26民事部と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会
知的財産訴訟の現況を踏まえた最新論説
・特許権の属地主義――ドイツにおける学説の迷走が示唆するもの
駒田泰土(上智大学教授)
・パラメータ発明・課題のクレームアップと記載要件――パブリック・ドメインを侵食する「広すぎる」クレームへの対処
前田 健(神戸大学教授)
・一行商標の分離観察
天野研司(知的財産高等裁判所判事)
・「プログラム」を著作物とする著作権侵害訴訟に関する諸問題――主として「著作物性」および「複製又は翻案の有無」について
島田美喜子(大阪地方裁判所判事)
・除くクレームについての一考察
速見禎祥(弁護士)
・SNS等における著作権法上の諸問題
星 大介(弁護士)