至誠堂書店

社会保障法研究 第20号

社会保障法研究 第20号

販売価格: 3,850円 税込

数量
著者
岩村正彦/菊池馨実・編
発行元
信山社
発刊日
2024-10-31
ISBN
978-4-7972-7620-6
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (164ページ)
◆本号は、『社会保障法研究』の創刊から20号となる節目として、21号と併せて、同時刊行。本号には、「20号記念座談会」を掲載。加えて、「特集 社会保障の新構想―ベーシックインカム構想を契機に」として、社会保障法学の枠を超え、広く充実の論稿を掲載。「立法過程研究」は、「生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律」を掲載。研究から実務まで幅広く有用の学術雑誌◆

【目 次】

◆「社会保障法研究」20号記念座談会◆

「社会保障法研究」と社会保障法学の過去・現在・未来
 〔岩村正彦・菊池馨実・嵩さやか・新田秀樹・福島豪・石田道彦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 「社会保障法研究」創刊号(2011年5月)を読む
 Ⅲ 「社会保障法研究」の歩み
 Ⅳ 社会保障法学と「社会保障法研究」の今後
 Ⅴ おわりに

◆特集 社会保障の新構想―ベーシックインカム構想を契機に◆

◇社会保障法学と全体構想―特集の趣旨を兼ねて〔菊池馨実〕

◇ベーシック・インカムと社会保障法―権利論からの考察〔秋元美世〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 法的権利と政策
 Ⅲ 権利としてのBIの可能性
 Ⅳ 所得保障制度としてのBIの固有の意義
 Ⅴ おわりに

◇ベーシックサービス論―ふたつの「生」を保障するライフセキュリティの時代へ〔井手英策〕

 I 格差是正論の陥穽
 Ⅱ UBSをめぐるふたつの問題点
 Ⅲ おわりに―ライフセキュリティが満たす承認欲求

◇20世紀型福祉国家の終焉とベーシックアセット〔宮本太郎〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ケインズ・ベヴァリッジ型福祉国家の隘路
 Ⅲ 新たなセーフティネットとしてのベーシックアセット
 Ⅳ 日本の福祉政策とベーシックアセット
 Ⅴ むすびにかえて

◆立法過程研究◆

◇居住支援強化等のための生活困窮者自立支援制度及び生活保護制度の見直しについて  ―「生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律」の立法過程〔石原珠代・金﨑由莉子・杉本聡子〕

 Ⅰ 本稿の目的
 Ⅱ 検討経過
 Ⅲ 改正法の概要
 Ⅳ 国会審議の状況
 Ⅴ 終わりに
ページの先頭に戻るページの
先頭に戻る