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法律学の森 不当利得法(全訂第2版)

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法律学の森 不当利得法(全訂第2版)

販売価格: 7,480円 税込

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著者
藤原正則・著
発行元
信山社
発刊日
2024-11-28
ISBN
978-4-7972-2395-8
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (572ページ)




◆2002年初版以来の待望の改訂版◆

債権法改正,物権法改正,相続法改正などにあわせて記述内容を整理し,新しい判例,学説を考慮した、待望の改訂版。わが国の学説が影響を受けたドイツ法の近年の研究成果も取り入れつつ, ドイツ法理論の背後にある歴史的経緯・目的も併せて明らかにする。


【目次】

◆第1部 不当利得の基礎

  第1章  不当利得という法制度
  第2章  衡平説から類型論へ
  第3章  わが国の不当利得の類型論

◆第2部 給付利得

  第1章  給付利得の意義
  第2章  給付利得の要件
  第3章  非債弁済の不当利得
  第4章  目的消滅の不当利得
  第5章  目的不到達の不当利得
  第6章  不法原因による給付の不当利得
  第7章  給付利得の効果

◆第3部 侵害利得

  第1章  侵害利得の意義
  第2章  侵害利得によって保護される権利・財産
  第3章  侵害利得の効果
  第4章  所有権および割当内容を持った権利
  第5章  他人の債権の回収による侵害
  第6章  知的財産権およびそれに類似した権利の侵害
  第7章  執行行為による利得
  第8章  準事務管理

◆第4部 支出利得

  第1章  支出利得の意義
  第2章  求償利得
  第3章  費用利得
  第4章  主観的価値と客観的価値

◆第5部 対第三者関係

  第1章  不当利得法における対第三者関係の意義
  第2章  対第三者関係の規律の基本的視角
  第3章  給付利得の事例
  第4章  侵害利得の事例
  第5章  金銭騙取の不当利得
  第6章  転用物訴権
  第7章  対第三者関係の全体的構造

◆第6部 不当利得の消滅時効

  第1章  不当利得返還請求権の消滅時効
  第2章  消滅時効の起算点

◇付 録

1 明治23年公布民法〔いわゆる旧民法〕
2 フランス民法(2016年改正前)
3 フランス民法(2016年改正後)
4 スイス旧債務法
5 スイス債務法
6 オーストリア民法
7 プロイセン一般ラント法
8 バイエルン王国民法草案(1801年/1809年)
9 ヘッセン民法草案(1842年/1853年)
10 バイエルン王国民法草案(1861年/1864年)
11 ザクセン王国民法
12 ドレスデン草案
13 ドイツ民法準備草案
14 ドイツ民法第1草案
15 ドイツ民法第2草案
16 ドイツ民法
17 ケーニッヒの法律案
18 共通参照枠案
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