至誠堂書店

AML対策を現場で強化 取引時確認の聞き方・話し方(第2版)

AML対策を現場で強化 取引時確認の聞き方・話し方(第2版)

販売価格: 1,210円 税込

数量
著者
宇佐美豊・監著 村西知子・著
発行元
経済法令研究会
発刊日
2024-12-16
ISBN
978-4-7668-2511-4
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (112ページ)




マネー・ローンダリング対策強化待ったなし!

銀行等金融機関窓口での「取引時確認」を会話例で解説する行職員必携の1冊。

最近の金融犯罪の事例を盛り込んだ、待望の第2版!



お客様に対する

「聞きづらい」「断りづらい」「伝えづらい」を解消!

金融犯罪・口座不正利用防止の対策にも!



〈本書の特徴〉

✔ 取引時確認をやさしく理解

今、お客様の大切なお金を犯罪から守るための「マネロン対策」は待ったなし。

お客様と最初に接する窓口・渉外担当者が必ず理解しておきたい、

取引時確認の重要性等の基礎知識を、やさしく解説します。



✔ 聞き方と話し方を事例でイメージ

営業店で日常起こり得る事例から「もしかしてマネロンかも?」の気づきポイントを明示。

基本的な考え方を整理し、会話例で聞き方と話し方がイメージできます。



✔ 好感を与える話し方をマスター

利用者に質問する、必要な情報の提供をお願いするなど、厳格な確認が求められる取引時確認。

苦情を招かない言葉の選び方や表現の仕方など、スムーズにご協力いただける説明の仕方を指南します。



「もしかしてマネロンかも?」の気づきポイントが事例でわかる!!


目次
PART 1 取引時確認を理解しよう
 1 マネー・ローンダリング対策の概要
 1.マネー・ローンダリングとは
 2.なぜマネロン対策を講じるのか
 3.国際協調の重要性
 4.金融機関に求められる役割
 5.小規模な金融機関が狙われる傾向
 6.マネロン対策の基本的な枠組み
 7.マネロン対策のガイドライン
 8.リスクベース・アプローチについて
 9.三つの防衛線
  10.営業店における気づき等
  11.マネロン対策と反社会的勢力への対応との関係
2 疑わしい取引の届出
 1.疑わしい取引の届出とは
 2.ガイドラインと疑わしい取引
 3.犯罪収益移転危険度調査書
 4.疑わしい取引の確認方法等
 5.疑わしい取引の参考事例
3 取引時確認
 1.取引時確認とは
 2.特定取引
 3.確認記録
 4.取引時確認済の顧客との取引
 5.本人確認書類
 6.法人口座について
   7.実質的支配者
 8.外国PEPs
PART 2 ケースでみる聞き方と話し方
 Case 1 新規口座開設の目的の確認
 Case 2 本人確認書類の取扱い
 Case 3 自宅または勤務先から遠い場合
 Case 4 キャッシュカードの取扱い
 Case 5 孫名義の口座開設
 Case 6 遠隔地の窓口での高額入金
 Case 7 親の代理人として入院費の振込み
 Case 8 給与振込口座への給与でない数万円の入出金
 Case 9 大量の両替依頼
 Case10 外国人技能実習生の口座開設
 Case11 住宅ローンの一括完済の申し出
 Case12 法人口座(合同会社・合資会社)への振込み
 Case13 ロマンス詐欺と法人口座利用
PART 3 好感を与える話し方
 1 不満・苦情の要因とは
 1.お客様の心理を理解しよう
 2.接遇マインドを身につけよう
 2 苦情を招かない話し方
 1.言語表現と非言語表現
 2.好感を与える表現
 3.不快感を与えない伝え方
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