至誠堂書店

西谷敏著作集 第7巻 労働基準法・労働契約法の基本問題

西谷敏著作集 第7巻 労働基準法・労働契約法の基本問題

販売価格: 7,370円 税込

数量
著者
西谷 敏・著
発行元
旬報社
発刊日
2025-03-26
ISBN
978-4-8451-1898-4
CD-ROM
無し
サイズ
A5判上製 (540ページ)


第7巻は「労働基準法・労働契約法の基本問題」

労働者の非人間的な状態をもたらしている現代日本の労働社会。

深い歴史認識と豊かな比較法的知見、そして精緻な理論で構築された「西谷労働法理論」を全12巻に。

600を超える論稿から自選し、書き下ろし、未発表論文も加え、12のテーマにまとめた自選著作集。


◎主な目次

Ⅰ 思想差別

◆思想を理由とする賃金差別の法理――東京電力事件四判決をめぐって

Ⅱ 性差別

◆「男女共同参画社会」と雇用・就労

◆コース別雇用管理と女性差別の違法性――住友電工事件大阪地裁判決に関する見解

◆男女「コース制」の違法性とその救済法理――野村證券事件に関する意見書

◆男女別コース制と労基法四条――兼松男女賃金差別事件に関する意見書

◆賃金・昇格差別の救済法理

◆性別による昇格差別と課長職資格の確認――芝信用金庫事件・東京高裁平成一二年一二月二二日判決

◆切り開かれた差別救済の新地平――芝信用金庫事件高裁判決と和解の意義

Ⅲ 組合間差別

◆組合所属を理由とする昇格差別について――放送映画製作所事件に関する意見書

◆公務員の組合活動と差別待遇――横浜税関事件・横浜地裁判決の検討

Ⅳ 非正規雇用

◆非正規雇用の拡大がもたらすもの

◆「格差社会」と労働法

◆パート労働者の均等待遇をめぐる法政策

◆労働契約法改正後の有期雇用――法政策と労働組合の課題

◆不更新合意と労働契約法一九条――近畿大学事件に関する意見書

◆常用的日々雇用労働者と変更解約告知――日本ヒルトン事件に関する意見書

◆派遣法改正の基本的視点

◆労働者派遣の法構造

◆労働者派遣法と集団的労働関係
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