至誠堂書店

相続コンサルタントのための はじめての家族信託

相続コンサルタントのためのはじめての家族信託

販売価格: 2,420円 税込

数量
著者
一橋香織/木野綾子/上木拓郎/藤原由親/細谷洋貴・著
発行元
日本法令
発刊日
2025-04-03
ISBN
978-4-539-73093-5
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (248ページ)
[家族信託+生命保険信託]活用へのベストプラクティス

さまざまな家族の終活・相続の具体事例から、信託設定をサポートする上での基礎知識、実行プロセス、チームによる対応手法など、実務に役立つノウハウを詳しく解説!

目次

第1章 家族信託・生命保険信託の基礎知識

[1] 家族信託の基礎知識
 1 家族信託が普及してきた背景
 2 法定後見制度
 3 家族信託とは
 4 法定後見制度と家族信託の比較
 5 任意後見制度と家族信託の比較
 6 遺言と家族信託の違い

[2] 生命保険信託の基礎知識
 1 相続の場面における生命保険自体のメリット
 2 生命保険信託とは
 3 生命保険信託でできること 
 4 生命保険信託の留意点


第2章 どのようなケースに信託が必要か

[1] 家族信託が必要なケース
 1 金銭管理型信託
 2 不動産管理型信託
 3 自社株式承継型信託

[2] 生命保険信託が必要なケース
 1 浪費防止型
 2 管理不能型
 3 散財予備軍型
 4 ライフプラン型
 5 受益者(受取人)連続型


第3章 相続コンサルタントを中心としたチームワークの大切さ

[1] 専門家との連携とそれぞれのメリット・デメリット
 1 弁 護 士
 2 司法書士
 3 行政書士
 4 税 理 士
 5 ファイナンシャルプランナー(FP・IFA)
 6 不動産業

[2] 相続コンサルタントの役割

[3] チームワークの大切さ


第4章 家族信託による解決事例

[1] 金銭管理型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[2] 自宅売却型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[3] 自社株承継型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[4] 生命保険信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 生命保険信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[5] 施設に入所する母がいる家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続税額の試算
 3 問 題 点
 4 父と子の協議

[6] 有価証券を所有する家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 初回の面談
 3 再度の面談
 4 任意後見か家族信託か
 5 株式を信託財産に
 6 株式を信託財産とする注意点
 7 家族信託の組成

[7] 築古アパートを所有する家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 家族信託の組成

[8] 家族信託終了後の事例
 1 状況の把握
 2 家族受信託設定と設定後
 3 父の死亡


第5章 家族信託の税務

[1] 家族信託の税務
 1 税制による信託設計の「カベ」
 2 家族信託における課税類型
 3 受益者等課税信託
 4 法人課税信託
 5 受益権の評価
 6 家族信託に関するその他の税金

[2] 信託税制による「カベ」の具体例
 1 他益信託
 2 裁量信託
 3 みなし受益者
 4 受益者が複数の信託
 5 受益者のいない信託(まだ生まれていない孫を受益者とする場合)
 6 受益者のいない信託(ペットを受益者とする場合)

   
第6章 コンプライアンス

[1] コンプライアンスとは何か

[2] 業者間が連携する上で守るべきコンプライアンス
 1 士業の独占業務との関係(業際問題)
 2 士業との提携に伴う紹介料の関係

[3] 家族信託の組成と連携すべき士業
 1 士業との連携の必要性
 2 信託契約書の作成
 3 信託の登記
 4 連携すべき士業
 5 家族信託の組成における相続コンサルタントの役割

[4] 顧客とのトラブル回避のために守るべきコンプライアンス
 1 相続関連業務の受任者としての義務
 2 高齢者の判断力低下
 3 契約書の作成
 4 カスタマーハラスメントから身を守るには
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