至誠堂書店

まさか私がクビですか? なぜか裁判沙汰になった人たちの告白

まさか私がクビですか? なぜか裁判沙汰になった人たちの告白

販売価格: 1,980円 税込

数量
著者
日本経済新聞「揺れた天秤」取材班・著
発行元
日経BP
発刊日
2025-04-07
ISBN
978-4-296-20750-3
CD-ROM
無し
サイズ
四六判 (320ページ)


法廷で次々明らかになる、本当にあった怖い話。

◎パパ活なのか、恋なのか? 会社役員が「恋人」と信じた女子高生には「本当の彼氏」がいた

◎泥酔で失った商社内定。入社歓迎会で吐いた「記憶にない暴言」の重過ぎる代償

◎銀行副店長が解雇されたあまりにも些細な理由。洗剤の試供品を持ち帰ったら「窃盗」に?

……積水ハウス「地面師事件」にソフトバンク部長の隠れ副業、有名企業の社員も例外ではなく、私たちの日常は意外に怖い。身につまされて学びになるリーガル・ノンフィクション。日本経済新聞電子版の人気連載を書籍化。


[目次]
【第1章】会社員たちの転落劇。小さな慢心が悲劇を呼ぶ
洗剤「お持ち帰り」で失った銀行副店長のポスト。懲戒解雇はやりすぎか?/入社歓迎会で泥酔からの暴言、失った「商社内定」の切符は重かった……
【第2章】まさか、あの会社で。有名企業のスキャンダル
ソニー生命不正送金、詐欺でも「返した」ビットコイン運用益は53億円/隠れ副業の負債で追い込まれたソフトバンク部長、起死回生策は投資詐欺……
【第3章】平穏な家庭が壊れていく。溶けていくお金に、ご近所トラブル
「仕組み債」で1000万円を溶かした母、証券会社の責任は?/たった1人の住人が乱す平穏、マンション理事長は103号室の競売を求めた……
【第4章】会社員はつらいよ。今どき職場の悲喜こもごも
「文句があるなら代案を出せ!」、会議で手が出て1億4000万円の賠償請求/チャットでこぼした愚痴が社長に知られ、「テレワーク禁止」からの自主退職……
【第5章】パパ活なのか、恋なのか。男女のすれ違いが事件になるとき
理事長の秘密の「隠し子」、母が書いた誓約書は子を縛るのか?/認知症の妻を絞殺した元大学教授、「妻がここにいて、ワイン1杯があれば」……
【第6章】秘密資金に粉飾、脱税……闇落ちする経営者たち
秘密資金2800億円に騙された外食チェーン会長、「まだ先生らを信じたい」/「自分の代で潰すわけにはいかない」、100年企業を守るため手を染めた粉飾……
【第7章】職場であった本当に怖い話。日常に流れる狂気
上司を消火器で殴打、「パワハラを受けた」の主張は認められなかった/勤務中にパンダのかぶり物、「最低評価を目指す」という社員をどうする?……
【第8章】SNSの闇。バズリから生まれる誹謗中傷、毀誉褒貶
編み物系ユーチューバーが削除申請を乱用、ライバル動画を次々と封殺/「バズる」動画で"男気"が売りの社長が暴走、ハラスメントで訴えられる……
【第9章】若者たちの心に、司法はどこまで迫れるだろうか
歌舞伎町リンチ死、「トー横」に集まる若者たちの希薄な関係と暴力性/東大前刺傷事件、「偏差値70以下は人間じゃない」と語った少年の嗚咽……
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