至誠堂書店

実践 成年後見 No.117 特集 中核機関の現状と展望を考える 他

実践 成年後見 No.117 特集 中核機関の現状と展望を考える 他

販売価格: 2,750円 税込

数量
発行元
民事法研究会
発刊日
2025-06-12
ISBN
978-4-86556-695-6
CD-ROM
無し
サイズ
B5判 (143ページ)
【特集】中核機関の現状と展望を考える

成年後見実務に関する最新の情報を提供する唯一の専門雑誌! 専門誌としてのクオリティはそのままに、成年後見制度の広がり、かかわる方の多様化に対応して誌面を刷新!
毎号の特集では実務で直面している問題点に焦点をあて、わかりやすく解説!
後見実務に携わる弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、税理士等の実務家をはじめ、研究者、行政担当者、福祉・医療・介護関係者、成年後見制度に携わる親族・市民等にとって役立つ情報が満載!

●本書の目次●

【特 集】中核機関の現状と展望を考える
 1 中核機関の現状と今後の在り方に関する政府の検討状況
   厚生労働省社会・援護局地域福祉課成年後見制度利用促進室室長補佐 福田宏晃
 2 中核機関に求められる役割とソーシャルワーク機能――日本社会福祉士会が実施した調査研究事業より――
   公益社団法人日本社会福祉士会理事 星野美子
 3 各地の中核機関の特徴
  (1)大和郡山市成年後見支援センターの取組みと実情
     大和郡山市社会福祉協議会・大和郡山市成年後見支援センター主任 小幡亜紀子
  (2)朝日町成年後見支援センターの取組みと実情
     朝日町役場健康課地域ケア係・地域包括支援センター 鍛治圭太
  (3)旭川成年後見支援センターの取組みと実情
     旭川成年後見支援センター長 石戸谷康治
  (4)延岡・西臼杵権利擁護センターの取組みと実情
     延岡・西臼杵権利擁護センター所長 河野岳洋
 4 持続可能な権利擁護支援体制づくりに向けた取組み~ウィルサポファンドの挑戦~
   長野県社会福祉協議会総務企画部企画グループ主任 平塚直也

【論説・解説】
・大阪家庭裁判所における総合支援型後見監督の運用
 大阪家庭裁判所家事第4部(後見センター)部総括判事 井川真志
・ラテンアメリカにおける意思決定支援制度の改革――特にブラジルで新設された“支援された意思決定”類型について――
 平成国際大学専任講師 山口詩帆
・認知症の人や家族の希望と安心につながる基本法
 公益社団法人認知症の人と家族の会代表理事 鎌田松代

【裁判例研究】
・継続的売買取引において買主の判断能力の低下について認識し、または認識し得た売主に取引を中断すべき注意義務違反が認められ、賠償額について過失相殺がされた事例――東京地裁令和2年1月29日判決――
 名古屋学院大学准教授 中山洋志
資料1  成年後見関係事件の概況――令和6年1月~12月―― 最高裁判所事務総局家庭局
資料2  後見人等による不正事例(最高裁判所事務総局家庭局実情調査)
【コラム】「成年後見関係事件の概況――令和6年1月~12月――」と「後見人等による不正事例」からみえてくるもの
      司法書士 藤原康弘

【連 載】
・実践的医学用語解説89 認知症Ⅱ⑬
 千葉大学教授 五十嵐禎人

【事 例】執筆者の体験をもとに、さまざまな課題や問題点、実務での悩みを交換・共有できるよう事例を紹介!
Ⅰ 本人の意思尊重と死後事務〔後見〕
  社会福祉士 高橋弘樹/〔ガイド〕社会福祉士 小林悠希
Ⅱ 人生に寄り添うとは――理想と現実の調和、そして葛藤からの学び〔後見〕
  司法書士 四十物伊代子/〔ガイド〕司法書士 髙野守道

【オン・アンド・アラウンド】
・参加しました(編集部)
・成年後見チャットルーム(第8回)(船木美香)
・速報 法制審議会民法(成年後見等関係)部会概要(西川浩之)
・イベント情報
ページの先頭に戻るページの
先頭に戻る