至誠堂書店

司法書士白書(2025年版)

司法書士白書(2025年版)

販売価格: 2,970円 税込

数量
著者
日本司法書士会連合会・編
発行元
日本加除出版
発刊日
2025-06-17
ISBN
978-4-8178-5008-9
CD-ROM
無し
サイズ
A4判 (192ページ)
過去から現在、未来に至るまでの司法書士業界の姿を客観的データで指し示す

●特集では、相続登記義務化後の司法書士の社会的役割についての鼎談やアンケートの結果を掲載。
●本編では、司法過疎地への対策や所有者不明土地問題への対応、IT 化の促進により変容する登記業務や裁判業務、超高齢社会において権利擁護の担い手として期待される後見業務等、複雑化・多様化する社会問題等に関する司法書士の取組みについて、各種統計資料やデータとともに掲載。

特集1 鼎談~所有者不明土地問題の解決を通じて社会の発展に貢献する~司法書士の役割と未来展望
 増田 寬也 氏(日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長)
 今川 嘉典 氏(日本司法書士会連合会名誉会長)
 小澤 吉徳 氏(日本司法書士会連合会会長
「相続登記の申請義務化」に至った経緯を振り返るとともに、所有者不明土地問題の解決に向けて果たすべき司法書士の社会的役割、日本郵便との協定締結や相続登記相談センターの設置等を含む日司連の取組みを広く知ってもらう機会として実施した鼎談の様子を収録。

特集2 令和6(2024)年度 司法書士実態調査~相続・遺言関係業務に関するアンケート
司法書士はこれまでも、困難な相続について遺産分割調停申立の援助や相続財産管理(清算)人への就任など様々な面で相続に関与してきたが、相続登記義務化を経て、司法書士の意識や取組みがどのように変化したのか、またどのような未来を志向しているのかを明らかにする。

目次
第1章 発展し続ける司法書士~司法書士の実勢~
 1 司法書士とは
 2 司法書士数の推移等
 3 法律専門職等団体の会員数等
 4 司法書士会
第2章 寄り添い続ける司法書士~司法書士の公益的活動状況~
 1 相談センター
 2 民事法律扶助
 3 社会貢献・人権擁護活動
 4 司法過疎対策
 5 男女共同参画推進事業
 6 裁判外紛争解決手続等
 7 災害復興支援活動
第3章 護り続ける司法書士~司法書士業務を取り巻く状況~
 1 不動産登記事件
 2 商業・法人登記事件
 3 供託・その他の制度
 4 簡易裁判所
 5 地方裁判所
 6 家事事件
 7 成年後見事件
 8 任意後見契約及び公正証書遺言
 9 刑事事件
第4章 歩み続ける司法書士~司法書士の組織・財政・研修など~
 1 組織・財政
 2 登録事務
 3 会員指導と懲戒
 4 研修
 5 法改正等の検討と対応
 6 司法書士総合研究所
第5章 羽ばたき続ける司法書士~司法書士の幅広い活動~
 1 空き家・所有者不明土地問題
 2 国際交流と司法書士
資料編
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