新・精神障害の労災認定(改訂3版)

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業務によるメンタルヘルス疾患が近年急増している。
精神障害の労災認定について、「心理的負荷による精神障害の認定基準」策定の背景、
「ストレス-脆弱性理論」の採用、認定基準の中心となる
「業務による心理的負荷評価表」の解説等、根本から詳細に説き起こした。
関連する今日的な課題についてもコラムで解説。
平成11年の判断指針から平成23年12月の「心理的負荷による精神障害の認定基準」策定、
その後の令和2年の二度にわたる改正を経て、令和5年9月に行われた全面的な改正までをカバーした決定版。
【目次】
第1章 職業上疾病の認定
〇第1節 業務上疾病に関する法令
〇〇⒈ 業務上疾病の範囲の明確化 ⒉ 業務上疾病の範囲を定める法令の変遷
〇〇⒊ 労基則別表第1の2 ⒋ 具体的列挙規定と包括的救済規定
〇第2節 業務上疾病の認定の基本的考え方
〇〇⒈ 疾病の概念 ⒉ 疾病の原因に関する概念 ⒊認定の基本的考え方
〇〇⒋ 複数の原因が竸合する場合の認定 ⒌ 業務上疾病に付随する疾病の認定
〇〇⒍ 業務上疾病の認定基準
第2章 判断指針及び認定基準の策定の経過等
〇第1節 精神障害等の判断指針以前の取扱い
〇第2節 労災補償等の現状
〇第3節 判断指針の策定の経緯
〇第4節 「ストレス-脆弱性理論」の採用
〇〇⒈ 対象とする精神障害 ⒉ ストレス強度、脆弱性評価の基本
〇第5節 ストレスの客観化
〇〇⒈ ストレスの理解 ⒉ 業務によるストレス影響の発現モデル
〇〇⒊ ストレスの種類 ⒋ 時間軸、生活軸でみた心理社会的ストレス
〇第6節 判断指針における業務による心理的負荷の評価
〇〇⒈ 「職場における心理的負荷評価表」の作成経過 ⒉ 旧別表1の構成
〇〇⒊ 心理的負荷強度「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の意味
〇〇⒋ 職場における心理的負荷評価表の見直し
〇第7節 認定基準の策定
〇〇⒈ 認定基準策定の経緯 ⒉ 判断指針から認定基準への名称変更
〇〇3. 認定基準の特徴
〇第8節 自殺の取扱いの検討
〇〇⒈ 労災保険法第12条の2の2第1項の性格
〇〇⒉ 精神障害による自殺に係るこれまでの解釈
〇〇⒊ 「故意」要件の検討 ⒋ 故意による死亡ではないことの推定
〇〇⒌ 精神障害によらない自殺 ⒍ 遺書等の取扱い
第3章 認定基準
〇第1節 総論(「認定基準」第1~第3)
〇〇⒈ 疾病対象(「認定基準」第1) ⒉ 認定要件(「認定基準」第2)
〇〇⒊ 認定要件に関する基本的な考え方(「認定基準」第3)
〇第2節 認定要件の具体的判断(「認定基準」第4の1)
〇〇⒈ 発病等の判断(「認定基準」第4の1)
〇第3節 業務による心理的負荷の強度の判断(「認定基準」第4の2)
〇〇⒈ 業務による強い心理的負荷の有無の判断(「認定基準」第4の2⑴)
〇〇⒉ 業務による心理的負荷評価表(「認定基準」第4の2⑵)
〇〇⒊ 特別な出来事の評価(「認定基準」第4の2の⑵ア)
〇〇⒋ 特別な出来事以外の評価、心理的負荷の視点及び具体例、総合評価の留意事項
〇〇〇(「認定基準」第4の2の⑵イ・ウ・エ)
〇〇⒌ 複数の出来事の評価(「認定基準」第4の2の⑶)
〇〇⒍ 長時間労働等の心理的負荷の評価(「認定基準」第4の2⑵オ)
〇〇⒎ ハラスメント等に関する心理的負荷の評価(「認定基準」第4の2⑵カ)
〇〇⒏ 評価期間の留意事項(「認定基準」第4の2⑷)
〇第4節 業務以外の心理的負荷及び個体側要因による発病でないことの判断(「認定基準」第4の3)
〇〇⒈ 業務以外の心理的負荷及び個体側要因による発病でないことの判断(「認定基準」第4の3⑴)
〇〇⒉ 業務以外の心理的負荷の評価(「認定基準」第4の3の⑵)
〇〇⒊ 個体側要因の評価(「認定基準」第4の3の⑶)
〇第5節 精神障害の悪化と症状安定後の新たな発病(「認定基準」第5)
〇〇⒈ 精神障害の悪化の業務起因性(「認定基準」第5の1)
〇〇⒉ 症状安定後の新たな発病(「認定基準」第5の2)
〇第6節 専門家意見と認定要件の判断(「認定基準」第6)
〇〇⒈ 専門家意見と認定要件の判断(「認定基準」第6)
〇〇⒉ 主治医意見による判断(「認定基準」第6の1)
〇〇⒊ 専門医意見による判断(「認定基準」第6の2)
〇〇⒋ 専門部会意見による判断(「認定基準」第6の3)
〇〇⒌ 法律専門家の助言(「認定基準」第6の4)
〇第7節 療養及ひ治ゆ(「認定基準」第7)
〇第8節 その他(「認定基準」第8)
〇〇⒈ 自殺について(「認定基準」第8の1)
〇〇⒉ セクシュアルハラスメント事案の留意事項(「認定基準」第8の2)
〇〇⒊ 調査等の留意事項(「認定基準」第8の3)
〇〇⒋ 本省協議(「認定基準」第8の4)
〇第9節 複数業務要因災害(「認定基準」第9)
〈参考資料〉
資料1:関係法令
資料2:心理的負荷による精神障害の認定基準について
(令和5年9月1日付基発0901第2号)
資料3:心理的負荷による精神障害の認定基準の運用等について
(令和5年9月1日付基労補発0901第1号)
資料4:精神障害による自殺の取扱いについて
(平成11年9月14日付基発第545号)
資料5:精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会報告書
(令和5年7月4日公表)
資料6:心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について
(平成11年9月14日付基発第544号)
(一部改正:平成21年4月6日付基発第0406001号)
〈以下略〉
精神障害の労災認定について、「心理的負荷による精神障害の認定基準」策定の背景、
「ストレス-脆弱性理論」の採用、認定基準の中心となる
「業務による心理的負荷評価表」の解説等、根本から詳細に説き起こした。
関連する今日的な課題についてもコラムで解説。
平成11年の判断指針から平成23年12月の「心理的負荷による精神障害の認定基準」策定、
その後の令和2年の二度にわたる改正を経て、令和5年9月に行われた全面的な改正までをカバーした決定版。
【目次】
第1章 職業上疾病の認定
〇第1節 業務上疾病に関する法令
〇〇⒈ 業務上疾病の範囲の明確化 ⒉ 業務上疾病の範囲を定める法令の変遷
〇〇⒊ 労基則別表第1の2 ⒋ 具体的列挙規定と包括的救済規定
〇第2節 業務上疾病の認定の基本的考え方
〇〇⒈ 疾病の概念 ⒉ 疾病の原因に関する概念 ⒊認定の基本的考え方
〇〇⒋ 複数の原因が竸合する場合の認定 ⒌ 業務上疾病に付随する疾病の認定
〇〇⒍ 業務上疾病の認定基準
第2章 判断指針及び認定基準の策定の経過等
〇第1節 精神障害等の判断指針以前の取扱い
〇第2節 労災補償等の現状
〇第3節 判断指針の策定の経緯
〇第4節 「ストレス-脆弱性理論」の採用
〇〇⒈ 対象とする精神障害 ⒉ ストレス強度、脆弱性評価の基本
〇第5節 ストレスの客観化
〇〇⒈ ストレスの理解 ⒉ 業務によるストレス影響の発現モデル
〇〇⒊ ストレスの種類 ⒋ 時間軸、生活軸でみた心理社会的ストレス
〇第6節 判断指針における業務による心理的負荷の評価
〇〇⒈ 「職場における心理的負荷評価表」の作成経過 ⒉ 旧別表1の構成
〇〇⒊ 心理的負荷強度「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の意味
〇〇⒋ 職場における心理的負荷評価表の見直し
〇第7節 認定基準の策定
〇〇⒈ 認定基準策定の経緯 ⒉ 判断指針から認定基準への名称変更
〇〇3. 認定基準の特徴
〇第8節 自殺の取扱いの検討
〇〇⒈ 労災保険法第12条の2の2第1項の性格
〇〇⒉ 精神障害による自殺に係るこれまでの解釈
〇〇⒊ 「故意」要件の検討 ⒋ 故意による死亡ではないことの推定
〇〇⒌ 精神障害によらない自殺 ⒍ 遺書等の取扱い
第3章 認定基準
〇第1節 総論(「認定基準」第1~第3)
〇〇⒈ 疾病対象(「認定基準」第1) ⒉ 認定要件(「認定基準」第2)
〇〇⒊ 認定要件に関する基本的な考え方(「認定基準」第3)
〇第2節 認定要件の具体的判断(「認定基準」第4の1)
〇〇⒈ 発病等の判断(「認定基準」第4の1)
〇第3節 業務による心理的負荷の強度の判断(「認定基準」第4の2)
〇〇⒈ 業務による強い心理的負荷の有無の判断(「認定基準」第4の2⑴)
〇〇⒉ 業務による心理的負荷評価表(「認定基準」第4の2⑵)
〇〇⒊ 特別な出来事の評価(「認定基準」第4の2の⑵ア)
〇〇⒋ 特別な出来事以外の評価、心理的負荷の視点及び具体例、総合評価の留意事項
〇〇〇(「認定基準」第4の2の⑵イ・ウ・エ)
〇〇⒌ 複数の出来事の評価(「認定基準」第4の2の⑶)
〇〇⒍ 長時間労働等の心理的負荷の評価(「認定基準」第4の2⑵オ)
〇〇⒎ ハラスメント等に関する心理的負荷の評価(「認定基準」第4の2⑵カ)
〇〇⒏ 評価期間の留意事項(「認定基準」第4の2⑷)
〇第4節 業務以外の心理的負荷及び個体側要因による発病でないことの判断(「認定基準」第4の3)
〇〇⒈ 業務以外の心理的負荷及び個体側要因による発病でないことの判断(「認定基準」第4の3⑴)
〇〇⒉ 業務以外の心理的負荷の評価(「認定基準」第4の3の⑵)
〇〇⒊ 個体側要因の評価(「認定基準」第4の3の⑶)
〇第5節 精神障害の悪化と症状安定後の新たな発病(「認定基準」第5)
〇〇⒈ 精神障害の悪化の業務起因性(「認定基準」第5の1)
〇〇⒉ 症状安定後の新たな発病(「認定基準」第5の2)
〇第6節 専門家意見と認定要件の判断(「認定基準」第6)
〇〇⒈ 専門家意見と認定要件の判断(「認定基準」第6)
〇〇⒉ 主治医意見による判断(「認定基準」第6の1)
〇〇⒊ 専門医意見による判断(「認定基準」第6の2)
〇〇⒋ 専門部会意見による判断(「認定基準」第6の3)
〇〇⒌ 法律専門家の助言(「認定基準」第6の4)
〇第7節 療養及ひ治ゆ(「認定基準」第7)
〇第8節 その他(「認定基準」第8)
〇〇⒈ 自殺について(「認定基準」第8の1)
〇〇⒉ セクシュアルハラスメント事案の留意事項(「認定基準」第8の2)
〇〇⒊ 調査等の留意事項(「認定基準」第8の3)
〇〇⒋ 本省協議(「認定基準」第8の4)
〇第9節 複数業務要因災害(「認定基準」第9)
〈参考資料〉
資料1:関係法令
資料2:心理的負荷による精神障害の認定基準について
(令和5年9月1日付基発0901第2号)
資料3:心理的負荷による精神障害の認定基準の運用等について
(令和5年9月1日付基労補発0901第1号)
資料4:精神障害による自殺の取扱いについて
(平成11年9月14日付基発第545号)
資料5:精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会報告書
(令和5年7月4日公表)
資料6:心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について
(平成11年9月14日付基発第544号)
(一部改正:平成21年4月6日付基発第0406001号)
〈以下略〉