法曹の倫理(第4版)(2025年8月入荷予定)

販売価格: 4,180円 税込
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考え方の「なぜ」から現場での「できる」まで —— 解決力を養うための豊富な設例を新たに加えるとともに、業務拡大と国際化の一途をたどる法務のフロンティアを各分野の第一人者が解説、原理を使いこなせる、真に信頼される法曹への道を指し示す決定版テキスト。
目 次
第4版への序
第Ⅰ部 専門職倫理
第1章 法曹倫理と弁護士倫理
はじめに
第1節 法曹の専門職責任
第2節 弁護士の専門職責任 —— その特異性
第3節 弁護士の社会的責任 —— 聖職かビジネスか
第4節 社会的責任の履践
コラム 「法曹倫理」事始
第Ⅱ部 弁護士倫理の仕組み
第2章 誠実義務
はじめに
第1節 弁護士倫理と誠実義務
第2節 真実義務と誠実義務
第3節 誠実義務と公益配慮
第3章 守秘義務
はじめに
第1節 弁護士の守秘義務の本質と弁護士法等の規定
第2節 職務基本規程上の守秘義務にかかわる諸規定
第3節 秘密の開示が許される場合
第4節 守秘義務と「公共の利益」
第4章 利益相反
はじめに
第1節 利益相反の規律
第2節 特別関係の告知およびこの場合の措置
第3節 相談者・依頼者を相手方とする事件
第4節 相談者の相手方からの依頼による他の事件
第5節 複数当事者間の利害調整
第6節 複数当事者から受任する事件
第7節 苦情処理窓口の運用や内部通報等を取り扱う業務
第Ⅲ部 実務における弁護士倫理
第5章 民事弁護
はじめに
第1節 勧誘・受任
第2節 事件処理
第3節 委任の終了
コラム 弁護士業務の実践感覚① 事件放置の真因
第6章 民事における依頼者以外の利害関係人との関係
はじめに
第1節 相手方(対立当事者)との関係
第2節 相手方代理人との関係
第3節 その他の利害関係人との関係
第4節 依頼者に伝えないことを条件とする情報提供を受けた場合
コラム 弁護士業務の実践感覚② クライアントとクレーマーと
第7章 刑事弁護
はじめに
第1節 刑事弁護における誠実義務(最善努力義務)
第2節 刑事弁護における真実尊重義務
第3節 刑事弁護における守秘義務(秘密保持義務)
第4節 国選弁護人の倫理
第Ⅳ部 弁護士倫理のフロンティア
第8章 事務所マネジメント
はじめに
第1節 弁護士の広告と品位
第2節 弁護士の移籍
第3節 事業承継と対価提供
コラム 弁護士業務の実践感覚③ 弁護士と定年
第9章 弁護士会の責任
はじめに
第1節 依頼者見舞金制度
第2節 AI と弁護士会
第3節 依頼者・弁護士間の通信秘密保護
第4節 マネー・ローンダリング
コラム 弁護士業務の実践感覚④ 研鑽業務と広告規制
第10章 業務拡大分野における倫理的課題
はじめに
第1節 組織内弁護士(企業)—— 技術革新と弁護士倫理
第2節 組織内弁護士(自治体)—— 上司からの指示への対応
第3節 兼併 —— 職務の公正と依頼者の正当な利益
第4節 企業の社会的責任と調査委員会
第5節 刑事事件の被害者の代理
第6節 家事事件と子どもの福祉
第7節 意思決定支援・民事信託
第Ⅴ部 検察官・裁判官の専門職責任
第11章 身柄拘束事案の立体的考察
はじめに
第1節 弁護士倫理の解説
第2節 検察官倫理の解説
第3節 裁判官倫理の解説
第4節 方法論的考察
第12章 検察官の専門職責任
はじめに
第1節 捜 査
第2節 事件の処理
第3節 公 判
第4節 その他(検察官の社会的役割等)
第13章 裁判官の専門職責任
はじめに
第1節 民事・刑事裁判の設例
第2節 現行制度に至るまでの歴史的考察
第3節 実定法の解釈論として
第4節 裁判官倫理をめぐっての具体的論争
第5節 わが国の裁判官倫理
終 章 法曹の公共的使命
はじめに
第1節 法曹倫理の核心と存在理由
第2節 〈権利〉システムの機能と法による〈正義〉
第3節 21世紀に開かれた〈公共性〉
目 次
第4版への序
第Ⅰ部 専門職倫理
第1章 法曹倫理と弁護士倫理
はじめに
第1節 法曹の専門職責任
第2節 弁護士の専門職責任 —— その特異性
第3節 弁護士の社会的責任 —— 聖職かビジネスか
第4節 社会的責任の履践
コラム 「法曹倫理」事始
第Ⅱ部 弁護士倫理の仕組み
第2章 誠実義務
はじめに
第1節 弁護士倫理と誠実義務
第2節 真実義務と誠実義務
第3節 誠実義務と公益配慮
第3章 守秘義務
はじめに
第1節 弁護士の守秘義務の本質と弁護士法等の規定
第2節 職務基本規程上の守秘義務にかかわる諸規定
第3節 秘密の開示が許される場合
第4節 守秘義務と「公共の利益」
第4章 利益相反
はじめに
第1節 利益相反の規律
第2節 特別関係の告知およびこの場合の措置
第3節 相談者・依頼者を相手方とする事件
第4節 相談者の相手方からの依頼による他の事件
第5節 複数当事者間の利害調整
第6節 複数当事者から受任する事件
第7節 苦情処理窓口の運用や内部通報等を取り扱う業務
第Ⅲ部 実務における弁護士倫理
第5章 民事弁護
はじめに
第1節 勧誘・受任
第2節 事件処理
第3節 委任の終了
コラム 弁護士業務の実践感覚① 事件放置の真因
第6章 民事における依頼者以外の利害関係人との関係
はじめに
第1節 相手方(対立当事者)との関係
第2節 相手方代理人との関係
第3節 その他の利害関係人との関係
第4節 依頼者に伝えないことを条件とする情報提供を受けた場合
コラム 弁護士業務の実践感覚② クライアントとクレーマーと
第7章 刑事弁護
はじめに
第1節 刑事弁護における誠実義務(最善努力義務)
第2節 刑事弁護における真実尊重義務
第3節 刑事弁護における守秘義務(秘密保持義務)
第4節 国選弁護人の倫理
第Ⅳ部 弁護士倫理のフロンティア
第8章 事務所マネジメント
はじめに
第1節 弁護士の広告と品位
第2節 弁護士の移籍
第3節 事業承継と対価提供
コラム 弁護士業務の実践感覚③ 弁護士と定年
第9章 弁護士会の責任
はじめに
第1節 依頼者見舞金制度
第2節 AI と弁護士会
第3節 依頼者・弁護士間の通信秘密保護
第4節 マネー・ローンダリング
コラム 弁護士業務の実践感覚④ 研鑽業務と広告規制
第10章 業務拡大分野における倫理的課題
はじめに
第1節 組織内弁護士(企業)—— 技術革新と弁護士倫理
第2節 組織内弁護士(自治体)—— 上司からの指示への対応
第3節 兼併 —— 職務の公正と依頼者の正当な利益
第4節 企業の社会的責任と調査委員会
第5節 刑事事件の被害者の代理
第6節 家事事件と子どもの福祉
第7節 意思決定支援・民事信託
第Ⅴ部 検察官・裁判官の専門職責任
第11章 身柄拘束事案の立体的考察
はじめに
第1節 弁護士倫理の解説
第2節 検察官倫理の解説
第3節 裁判官倫理の解説
第4節 方法論的考察
第12章 検察官の専門職責任
はじめに
第1節 捜 査
第2節 事件の処理
第3節 公 判
第4節 その他(検察官の社会的役割等)
第13章 裁判官の専門職責任
はじめに
第1節 民事・刑事裁判の設例
第2節 現行制度に至るまでの歴史的考察
第3節 実定法の解釈論として
第4節 裁判官倫理をめぐっての具体的論争
第5節 わが国の裁判官倫理
終 章 法曹の公共的使命
はじめに
第1節 法曹倫理の核心と存在理由
第2節 〈権利〉システムの機能と法による〈正義〉
第3節 21世紀に開かれた〈公共性〉