同性婚と憲法

同性婚と憲法

販売価格: 2,860円 税込

著者
松井茂記/白水 隆・著
発行元
日本評論社
発刊日
2025-09-02
ISBN
978-4-535-52833-8
CD-ROM
無し
サイズ
四六判 (272ページ)
同性婚の導入が世界的潮流となりつつあるなか、日本で同性婚を認めないことは憲法に反するか?憲法学の観点から同性婚を考える書。

【目次】
はじめに(松井・白水)
第一章 日本における同性婚をめぐる現状
 第一節 同性愛者差別と同性婚排除の歴史と現在(松井・白水)
 第二節 婚姻以外の選択肢の可能性(白水)
第二章 諸外国の状況
 第一節 アメリカ合衆国(松井)
 第二節 カナダ(白水)
第三章 日本国憲法と同性婚の排除を考える
 第一節 同性婚の排除と憲法
 第二節 同性婚の排除――婚姻の自由の観点から(松井)
 第三節 同性婚の排除――平等権の観点から(白水)
第四章 同性婚をめぐる訴訟の検討
 第一節 同性婚をめぐる訴訟の現状(白水)
 第二節 裁判所の判断と批判的検討――婚姻の自由について(松井)
 第三節 裁判所の判断と批判的検討――平等権について(白水)
第五章 残された課題――ポスト同性婚の諸問題
 第一節 同性愛行為の自由の再検討(松井)
 第二節 婚姻制度の再検討(白水)
 第三節 同性愛・同性婚を認めた場合の影響(松井)
 第四節 どう争うのかーー憲法訴訟のあり方(松井)
 第五節 トランスジェンダーの人を考える(松井)
結びに代えてーー総括と今後の課題(松井・白水)
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