イギリス刑法のフロンティア I
販売価格: 6,600円 税込
イギリス刑法の研究に網羅的かつ多角的に取り組むイギリス刑法研究会の成果。日本におけるイギリス刑法研究の深化と底上げを目指す。
《目 次》
はしがき i
第1編 イギリス刑法の現代的展開
被害者の同意の新たな展開 ─「身体改造(Body Modification)」をめぐる論争─ ……川崎友巳(3)
Ⅰ はじめに 3
Ⅱ イギリス刑法における被害者の同意の意義 4
Ⅲ 「身体改造」と被害者の同意 13
Ⅳ 若干の考察 ─日本における被害者の同意論への示唆 17
精神異常及び自動性の抗弁に関する改正案 ─法律委員会の報告書─ ……佐野文彦(19)
Ⅰ はじめに 19
Ⅱ 問題状況 20
Ⅲ 法律委員会の暫定的な改正案 39
Ⅳ 若干の検討 47
Essay イギリス刑法研究に期待する ……大谷 實(51)
犯罪収益規制の動向 ……澁谷洋平(55)
Ⅰ 序 ─問題状況 55
Ⅱ イギリスにおける刑事没収制度 58
Ⅲ 法律委員会による検討作業と改正提案 69
Ⅳ 結語 ─現状と展望 85
親密な影像による被害に対する刑事規制 ……仲道祐樹(89)
Ⅰ はじめに 89
Ⅱ 改正前の法状況 90
Ⅲ 諮問書第253号および報告書第407号の新規立法提案 96
Ⅴ 2023年オンライン安全法による2003年性犯罪法改正 114
Ⅴ 日本への示唆 120
Essay イギリス刑法から学んだこと ─法律は事件により動く─ ……木村光江(123)
「オンラインコミュニケーション」に対する刑事規制の新展開 ……山田 慧(127)
Ⅰ はじめに 127
Ⅱ 法律委員会による法改正の提言の背景と趣旨 128
Ⅲ 現行の一般的なコミュニケーション犯罪 131
Ⅳ 法律委員会の提言 140
Ⅴ 法律委員会の提言後の動向 146
Ⅵ 日本法への示唆と検討課題 148
Ⅶ むすびに 152
イギリス刑法における「不誠実性」(dishonesty)の判断基準 ……橋本広大(161)
Ⅰ はじめに 161
Ⅱ 不誠実性の概要 162
Ⅲ 不誠実性の判断基準をめぐる新たな動向 167
Ⅳ 検討 185
Ⅴ おわりに 189
Essay イギリス刑事法学との邂逅 ……城下裕二(191)
第2編 イギリス刑法判例の新動向
R.v.Ray (Stephen Jason) [2017] EWCA Crim 1391
「家主による正当防衛」について判断基準を示し、その成立を否定した事例(英国控訴院刑事部2017年9月26日判決) ……川崎友巳(199)
Ⅰ 事実の概要 199
Ⅱ 判旨 200
Ⅲ 研究 201
R.v Tas [2018] EWCA Crim 2603
正犯者が予想外に強力な凶器を用いて被害者を刺殺した事案で、共犯者に故殺罪の成立を認めた事例(英国控訴院刑事部2018年11月21日判決) ……横濱和弥(213)
Ⅰ 事実の概要 213
Ⅱ 判旨 214
Ⅲ 研究 216
R.v Lowther (John) [2020] EWCA Crim 1387
?奪される犯罪収益の算定において、財産の売却に潜在的に要するコストの控除が認められた事例(英国控訴院刑事部2020年10月29日判決) ……橋本広大(229)
Ⅰ イギリスにおける刑事没収 229
Ⅱ 本判決の検討 233
Ⅲ 本判決の意義 237
Ⅳ 日本法への示唆 239
R.v Smith (Andrew) [2020] EWCA Crim 38
詐欺を隠蔽するため犯行後に作成した物について、詐欺に関連して使用するための物品にあたるとして所持罪の成立が認められた事例(英国控訴院刑事部2020年1月21日判決) ……山科麻衣(243)
Ⅰ 事実の概要と争点 243
Ⅱ 判旨 244
Ⅲ 研究 245
《目 次》
はしがき i
第1編 イギリス刑法の現代的展開
被害者の同意の新たな展開 ─「身体改造(Body Modification)」をめぐる論争─ ……川崎友巳(3)
Ⅰ はじめに 3
Ⅱ イギリス刑法における被害者の同意の意義 4
Ⅲ 「身体改造」と被害者の同意 13
Ⅳ 若干の考察 ─日本における被害者の同意論への示唆 17
精神異常及び自動性の抗弁に関する改正案 ─法律委員会の報告書─ ……佐野文彦(19)
Ⅰ はじめに 19
Ⅱ 問題状況 20
Ⅲ 法律委員会の暫定的な改正案 39
Ⅳ 若干の検討 47
Essay イギリス刑法研究に期待する ……大谷 實(51)
犯罪収益規制の動向 ……澁谷洋平(55)
Ⅰ 序 ─問題状況 55
Ⅱ イギリスにおける刑事没収制度 58
Ⅲ 法律委員会による検討作業と改正提案 69
Ⅳ 結語 ─現状と展望 85
親密な影像による被害に対する刑事規制 ……仲道祐樹(89)
Ⅰ はじめに 89
Ⅱ 改正前の法状況 90
Ⅲ 諮問書第253号および報告書第407号の新規立法提案 96
Ⅴ 2023年オンライン安全法による2003年性犯罪法改正 114
Ⅴ 日本への示唆 120
Essay イギリス刑法から学んだこと ─法律は事件により動く─ ……木村光江(123)
「オンラインコミュニケーション」に対する刑事規制の新展開 ……山田 慧(127)
Ⅰ はじめに 127
Ⅱ 法律委員会による法改正の提言の背景と趣旨 128
Ⅲ 現行の一般的なコミュニケーション犯罪 131
Ⅳ 法律委員会の提言 140
Ⅴ 法律委員会の提言後の動向 146
Ⅵ 日本法への示唆と検討課題 148
Ⅶ むすびに 152
イギリス刑法における「不誠実性」(dishonesty)の判断基準 ……橋本広大(161)
Ⅰ はじめに 161
Ⅱ 不誠実性の概要 162
Ⅲ 不誠実性の判断基準をめぐる新たな動向 167
Ⅳ 検討 185
Ⅴ おわりに 189
Essay イギリス刑事法学との邂逅 ……城下裕二(191)
第2編 イギリス刑法判例の新動向
R.v.Ray (Stephen Jason) [2017] EWCA Crim 1391
「家主による正当防衛」について判断基準を示し、その成立を否定した事例(英国控訴院刑事部2017年9月26日判決) ……川崎友巳(199)
Ⅰ 事実の概要 199
Ⅱ 判旨 200
Ⅲ 研究 201
R.v Tas [2018] EWCA Crim 2603
正犯者が予想外に強力な凶器を用いて被害者を刺殺した事案で、共犯者に故殺罪の成立を認めた事例(英国控訴院刑事部2018年11月21日判決) ……横濱和弥(213)
Ⅰ 事実の概要 213
Ⅱ 判旨 214
Ⅲ 研究 216
R.v Lowther (John) [2020] EWCA Crim 1387
?奪される犯罪収益の算定において、財産の売却に潜在的に要するコストの控除が認められた事例(英国控訴院刑事部2020年10月29日判決) ……橋本広大(229)
Ⅰ イギリスにおける刑事没収 229
Ⅱ 本判決の検討 233
Ⅲ 本判決の意義 237
Ⅳ 日本法への示唆 239
R.v Smith (Andrew) [2020] EWCA Crim 38
詐欺を隠蔽するため犯行後に作成した物について、詐欺に関連して使用するための物品にあたるとして所持罪の成立が認められた事例(英国控訴院刑事部2020年1月21日判決) ……山科麻衣(243)
Ⅰ 事実の概要と争点 243
Ⅱ 判旨 244
Ⅲ 研究 245