刑事公判の理論と実務【第二版】

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刑事公判の理論と実務【第二版】

販売価格: 2,970円 税込

著者
三好一幸・著
発行元
司法協会
発刊日
2019-07-04
ISBN
978-4-906929-79-5
CD-ROM
無し
サイズ
B5判 (220ページ)
本書は,平成 25 年に発行され,好評を得ている「簡易裁判所における刑事公判の理論と実務」の改訂版として書き下ろされた解説書です。
本書(第二版)では,初版発行以降に施行された「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」,「刑の一部の執行猶予制度等」等に加え,窃盗症(クレプトマニア)についての貴重な記述も追加されています。
さらに,裁判例についても,平成 30 年度までの判例を加えて一層充実されています。
刑事公判(第一審)を担当される裁判所職員,弁護士等の皆さまに大変有用となる一冊です。

目次
第1編 争いのない事件
第1章 公判手続の原則
第1 当事者主義
第2 弁論主義
第3 口頭主義
第4 直接主義
第5 公開主義
第2章 起訴状の記載事項
第1 訴因の特定
第2 起訴状一本主義
第3 結語の記載
第3章 シナリオ
第4章 公判手続
第1 冒頭手続
第2 証拠調手続
第3 論告,弁論,最終陳述
第4 判決宣告
第5章 判決書
第1 被告人の表示
第2 主文
第3 事実
第4 証拠
第5 累犯前科及び確定裁判
第6 法令の適用
第7 量刑の理由
第8 調書判決
第6章 量刑
第1 量刑判断の在り方
第2 執行猶予と実刑
第3 実刑の場合の量刑
第4 執行猶予の場合の量刑
第5 余罪と量刑
第2編 争いのある事件
第1章 争いの明確化
第1 被告事件に対する意見陳述
第2 公訴事実の否認
第3 法335条2項の主張
第2章 証拠構造論
第1 要証事実
第2 証拠の種類
第3 証拠能力と証明力
第4 証拠構造論
第3章 審理
第1 検察官の冒頭陳述
第2 検察官の証拠調べ請求
第3 証拠意見
第4 伝聞法則と例外
第5 証拠決定
第6 証人尋問
第7 証拠調べに関する異議
第8 身柄拘束の長期化
第9 公判手続の停止
第4章 判決書
第1 証拠の標目
第2 事実認定の補足説明
第3 法335条2項の主張に
対する判断
第5章 罪名別の検討
第1 窃盗罪
第2 公務執行妨害罪
第3 過失運転致死傷罪
第4 道路交通法違反
第6章 判決書例
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