至誠堂書店

IFAとは何者か―アドバイザーとプラットフォーマーのすべて

IFAとは何者か―アドバイザーとプラットフォーマーのすべて

販売価格: 2,530円 税込

数量
著者
大原啓一/沼田優子/野尻哲史・著
発行元
きんざい
発刊日
2020-12-02
ISBN
978-4-322-13833-7
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (232ページ)
いま話題のIFAがまるわかり、比類なき1冊!

◆今後の日本のモデルとなる英国・米国の歴史と現状を詳細に解説。各章のテーマで1冊の本ができてしまうほどの盛りだくさんな内容。
◆アドバイザー(IFA)が活躍するためには、顧客情報管理ほか、コンプライアンスなどを包括的に引き受けるプラットフォーマーの存在が不可欠であることを指摘。
◆アドバイザーに必要な資質・資格や取り扱うことのできる商品・サービス、経営実態、各国特有の課題など、さらには利用可能なプラットフォーマーの実態を豊富なデータとともにわかりやすく解説。現状で考えられる「すべて」に対応!


主要目次
第1章 鼎  談
アドバイザーとプラットフォーマーの“いま”と“これから”
IFAを支えるプラットフォーマーにあるべき機能とは/「販・販分離」と手数料(報酬)問題/報酬とコストの見える化が鍵/IFAのI(独立)と所属制との整合性/金融サービス仲介業とIFAのビジネスモデル/日本のプラットフォーマーがこれから向かう先/IFAの本当の役割とは
第2章 米国のアドバイザー
1 米国独立系アドバイザーの位置づけ
米国独立系アドバイザー経済圏/独立系アドバイザーの制度的位置づけ/独立系アドバイザーを律する行動規範/成立ちと主要プレイヤー
2 独立系アドバイザーのサービス内容と経営実態
独立系アドバイザーになるまで/資産管理型営業へと舵を切った証券外務員型独立系アドバイザー/アドバイスの多様化を実現させたRIA
3 米国独立系アドバイザーの課題
独立系アドバイザー大手の素顔/証券外務員型独立系アドバイザーの大型化を牽引するスーパーOSJ/統合が進むRIA/投資顧問型「独立系アドバイザー」から「個人向け投資顧問業者」へ
4 独立系アドバイザー経済圏(エコシステム)の確立
カストディアンとなった証券業者/運用業者による支援/テクノロジー・ベンダーによるエンパワメント/独立系アドバイザーはイノベーションの旗手/独立系アドバイザーに優しい信託/協会・資格団体/米国独立系アドバイザーのこれから
第3章 英国のIFA
1 ファイナンシャル・アドバイザーのサービスの内容と収益状況
ファイナンシャル・アドバイザーの事業/ファイナンシャル・アドバイザーの収入の動向/ファイナンシャル・アドバイザーが受け取る手数料
2 成立ちと制度的立場の変遷
1980年代の「アドバイザーの二極化」政策/RDRの影響/資格要件
3 IFAを取り巻く業界環境の変化
英国の個人金融資産/金融制度改革とIFA/IFAを支えるファンド・プラットフォーム・ビジネス/アドバイス・ギャップの発生とFAMR/アドバイスとガイダンス
第4章 日本のIFA
1 わが国金融業界におけるIFAの位置づけ
日本版IFAの一般的定義/金融商品取引法等におけるIFA(金融商品仲介業者)/IFA(金融商品仲介業者)の属性・営業要件/個々のアドバイザー(外務員)の登録要件/金融商品取引業者等との「所属」関係/IFA(金融商品仲介業者)に課せられる行為規制/業界団体等による自主規制
2 わが国IFA業界の概観
多様な資産運用アドバイスの担い手とIFA/IFA業界の成立ちと現在の業界規模/IFAの営業状況/その他関係プレーヤーの状況
3 IFAのサービス内容と経営実態
事業規模/事業成長性/顧客属性/収益構造(他業態との兼業)/提供商品・サービス/営業戦略/組織・人員体制/委託金融商品取引業者等との関係
4 昨今の業界動向と今後の課題
資産運用アドバイスに対する期待/加速するIFA事業への参入の動き/金融サービス仲介制度の新設/IFA業界が成長するために克服すべき課題
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