事例詳解 介護現場における苦情・ハラスメント対応の実務

販売価格: 3,520円 税込
介護支援専門員でもある弁護士の立場で、施設運営の観点に基づく対応の仕方を解説!
顧問弁護士、施設長や責任者、施設の苦情窓口担当はもちろん、利用者側の立場からも参考となる一冊!
【パターンに応じた早期対応を行うことで、職員の尊厳を守った快適な職場環境維持へ!】
・ホワイトクレーム・ブラッククレーム・ハラスメント等につき、実際にあった事例をもとに、よくあるパターン別に整理し、対応のポイントを解説。
【ホワイトクレーム】
・サービスの質の向上へと適切につなげるために!
【悪質クレーム・ハラスメント】
・早期に見極めて組織として毅然とした対応を!
・利用者や家族等からのハラスメント防止が求められている中、介護現場における体制の整備・取組が急務!
・苦情・ハラスメント対応の手順フローを掲げつつ、事例・パターン別に丁寧に解説。
・介護施設での研修資料としても最適。
目次
第1章 総論
第1 苦情について
1 苦情とは
2 苦情対応の目的・基本方針
3 苦情の類型
第2 具体的な苦情例
1 パターン別苦情例
2 苦情対応の手順
第2章 サービスの質の向上につながる苦情(ホワイトクレーム)
第1 苦情対応の手順
1 苦情解決体制
2 利用者及びその家族に対する相談窓口等の周知
3 苦情受付
4 報告
5 初動期対応の方針の決定
6 事実関係の調査・確認
7 苦情内容・方法に対する評価
8 対応方針の決定→報告・解決に向けての話合い
9 解決策の実施→改善策の実施状況の把握及びその評価→終結
10 記録・集約・共有・公表
第2 事例の解説
1 苦情受付
2 苦情受付後の施設内での話合い
3 苦情解決責任者等への報告
4 初動期対応の方針の決定
5 事実関係の調査・確認
6 苦情内容・方法に対する評価
7 対応方針の決定
8 報告と解決に向けての話合い
9 解決策の実施
10 改善策の実施状況の把握及びその評価
11 終結
12 記録・集約・共有・公表
第3章 サービスの質の低下につながる苦情(悪質クレーム・ハラスメント)
第1 悪質クレーム・ハラスメントに対する対応(総論)
1 悪質クレーム・ハラスメントに対する対応の必要性
2 悪質クレーム・ハラスメントの整理
3 パターン例
4 悪質クレーム対応の基本的な考え方
5 体制整備
6 悪質クレームの事前の抑止策について
第2 悪質クレームに対する具体的な対応について
1 利用者等からの悪質クレーム受付時の留意点
2 職員からの相談の受付時の留意点
3 悪質クレーム・ハラスメントの受付・発生時又は初動期の評価・対応
4 悪質クレームやハラスメントに至った要因分析
5 初動期の対応手段の検討
6 悪質クレーム等発覚後の対応
第3 事例の解説
1 【事例1】利用者による職員等に対するハラスメントについて
2 【事例2】家族による職員等に対する悪質クレーム・ハラスメントについて