組織内弁護士の実務と研究

組織内弁護士の実務と研究

販売価格: 2,860円 税込

著者
日本組織内弁護士協会・編
発行元
日本評論社
発刊日
2021-09-07
ISBN
978-4-535-52550-4
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (311ページ)
近年大幅に人数を増やした組織内弁護士の軌跡を伝える【内容紹介】日本組織内弁護士協会(JIRA)の創立20周年を記念し編まれた組織内弁護士(インハウスローヤー)に関連する内容の研究論文集。
【目次】
I部 法の支配と組織内弁護士の役割
1章 組織内弁護士の展開と意義
2章 米国の組織内弁護士・ジェネラルカウンセル
3章 指定代理人制度(公務員が弁護士資格がなくても訴訟代理人となれる制度)や、
自治体が当事者となる訴訟の特殊性(和解に議会の議決がいることなど。)等、
組織内弁護士と訴訟に関する論考
4章 法政策における組織内弁護士の役割と展望――電子署名法改正提言を事例として

II部 企業統治と組織内弁護士の役割
1章 チーフ・リーガル・オフィサーの機能発揮に向けて
2章 HRテクノロジーの利活用とコンプライアンスの両立に果たす法務部および組織内弁護士
の役割
3章 海外子会社のコンプライアンス管理
4章 日本企業における機能的ダイバーシティと業績の関係および企業内弁護士その他
専門職従業員・役員がより効果的に機能を発揮するための要因
5章 リーガルリスクマネジメントの国際規格(ISO 31022: 2020)に関する実務的考察
――グレーゾーン解消制度等の利用や外部法律事務所の利用を題材として
6章 リーガルオペレーションズ(Legal Operations)
7章 組織内弁護士と組織内中小企業診断士によるプロボノ活動の現状と協働による発展の可能性

III部 特定の法分野と組織内弁護士の役割
1章「金融商品取引法における弁護士の役割の過去と未来展望」又は「組織内弁護士から
みた金融商品取引法20年の変遷史」等
2章 企業内弁護士における専門性の追求――とりわけ知財畑を歩むということ
3章 エネルギー・資源開発プロジェクトにおけるリスクマネジメントと
カーボンニュートラルへの展望
4章 国際仲裁と企業内弁護士の役割
 ページの
先頭に戻る