リベラルアーツの法学: 自由のための技法を学ぶ

リベラルアーツの法学: 自由のための技法を学ぶ

販売価格: 2,640円 税込

著者
松田浩道・著
発行元
東京大学出版会
発刊日
2022-03-17
ISBN
978-4-13-032395-6
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (208ページ)
古今東西の古典を素材に、法がさまざまな学問領域や社会生活に密接に関わることを解き明かした新しいガイド。考えながら読み進め、グループワークで活用することにより、「課題を発見し多角的に吟味する能力」「多様な価値観を持つ人々とコミュニケーションする能力」「現代的課題の解決のために行動する能力」の習得へ誘う。高校生から社会人まで、ディスカッションしながら楽しく学べるユニークな授業を遂に書籍化? 
主要目次

はじめに
第1章 人間は自由な存在か――聖書と法
第2章 法に従うのは自由か――哲学と法
第3章 社会契約は自由にするか――政治と法
[コラム]国際関係と法
第4章 真実の物語とは何か――歴史と法
第5章 正しい戦争はあるか――平和と法
[コラム]開発と法
第6章 自由の基盤は何か――文学と法
第7章 真理は教えられるか――教育と法
第8章 自由は語りうるか――言語と法
[コラム]音楽と法
第9章 自由の限界はどこにあるか――倫理と法
第10章 宗教は平和をもたらすか――宗教と法
[コラム]人類学と法
第11章 自由市場は法規制すべきか――経済と法
第12章 自由意志は虚構か――心理と法
第13章 客観性とは何か――科学と法
[コラム]数学と法
第14章 性規範から自由になれるか――ジェンダー・セクシュアリティと法
第15章 SNSを規制すべきか――メディア・コミュニケーションと法
おわりに――「リベラルアーツの法学」は何を目指すか
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