[環境・気候変動]情報開示ルールの潮流―規制と市場動向によるサステナビリティ経営の深化
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販売価格: 2,200円 税込
◆CGコードで求められるサステナビリティ情報開示とTCFD対応とは
◆気候変動・サステナビリティ情報開示に関する欧州・米国の規制動向がわかる
◆企業の開示情報と共に発展する金融市場のESG投資、SDGs債にも言及
◆カーボンプライシング、サーキュラー・エコノミーなども紹介
本書は、昨今、上場企業を中心に求められている気候変動をはじめとするサステナビリティに関する情報開示と、その情報を活用して拡大するESG投資などの金融市場の動きを、主要なキーワードを通してQA形式で取りまとめました。
海外から取り入れられた環境規制や政策名は、カタカナやローマ字表記が多いため、キーワードをわかりやすく概説し、ESG経営や気候変動の大きな流れを、企業経営や実務にかかわる方々に必要な時に少しずつ読んでいただけるように構成しています。サステナビリティの情報開示については、IFRS財団の動きや、TCFDに次いでルール策定が進むTNFD、欧州やアメリカの規制動向を紹介するとともに、TCFDに準じた情報開示に必要な、CO2の算定、目標設定、物理的リスク評価などの実務情報に加え、カーボンプライシングやサーキュラー・エコノミーなど、環境政策のキーワードを取り上げました。
情報開示とともに発展するESG投資やSDGs債などの金融市場の動向も概説します。
目次
I章 サステナビリティ情報開示ルールの進展
II章 TCFDと気候変動に関する情報開示
III章 気候変動政策と環境規制
IV章 金融市場におけるサステナビリティの推進(ESG投資とSDGs債)
V章 財務情報に組み入れられた環境費用(環境債務と資産除去債務)
VI章 参考資料(資産除去債務に関する会計基準)