Q&A実務家のためのYouTube法務の手引き


販売価格: 3,190円 税込
YouTuber ・VTuber ・広報動画には法務サポートが必要です!
弁護士、企業・自治体広報担当者 必読!
◎弁護士が、動画配信や生放送など「YouTube」に関わる相談に応えるための実務書が登場!
「どのような内容のコンテンツを公開すると法的問題が発生するのか」
「どのような条件等で契約を行うか」
→炎上防止・トラブル回避がこの1冊からはじめられる!
◎本書のポイント
YouTuber のビジネスモデルを解説
→収益構造、金銭管理、企業案件 など、動画がどのように事業化されているのかがわかる。
用語解説も充実
→「歌ってみた」をはじめ、「YouTube」業界ならではの知識やジャンル固有の事情も紹介。
YouTube 利用規約を踏まえた内容
→法律面だけでなく、YouTube の規約ではどのような点に留意すべきか 具体的に理解できる。
契約書のひな形を収録
→「VTuber の事業譲渡の際の契約書」など、すぐに利用できる条項例を掲載。
・動画編集の代行依頼
・YouTuber と事務所が締結する契約
・VTuber チャンネルの事業譲渡
・企業案件における業務委託契約 …など、実務に役立つひな型!
【目次】
序章
第1章 YouTubeのルール
1 利用規約のポイント
2 YouTubeでのプライバシー侵害に該当する動画の法的責任
3 チャンネル登録者に対するプレゼント企画と法律・YouTube規約
4 「物申す系」動画の法的注意点とYouTube規約
第2章 配信内容の問題
5 「歌ってみた」動画と音楽の利用方法
6 テーマパーク内で撮影した動画の公開で問題になる法律・約款等
7 テレビ企画を模倣した動画による権利侵害
8 リアクション動画の法的問題点
9 動画に写り込んだものと肖像権
10 YouTubeでのライブ配信中の写り込み
11 撮影方法が不適切な動画とその問題点
12 ドローンによるライブ配信への法規制
13 建築物の画像利用における注意点
14 ゲーム動画とMODの法的問題
15 化粧品を紹介する場合に問題となる広告規制
16 サムネイル(サムネ)に関する問題
第3章 運営上起こり得る問題
第1 金銭に関する問題
17 YouTubeにおける収益化
18 収益化した後の税金
19 配信者死亡による相続の問題点
20 カップルチャンネルで2 人が破局した後の問題点
第2 誹謗中傷に関する問題
21 YouTube動画によって誹謗中傷を受けた場合の対応
22 YouTubeのコメントで誹謗中傷被害を受けた場合の削除方法
23 YouTubeのコメントで誹謗中傷被害を受けた場合の投稿者特定方法
24 YouTubeで誹謗中傷を行った場合
25 VTuberに対する権利侵害は認められるか
第3 その他の問題
26 アカウントが停止された場合の対策
27 著作権侵害詐欺とは
第4章 契約・企業に関する問題
第1 契約に関する問題
28 動画編集を代行依頼するときの重要事項
29 事務所との契約での問題点
30 VTuberチャンネルの事業譲渡
第2 企業案件に関する問題
31 ステルスマーケティングの問題点
32 企業案件契約で気を付けるべきポイント
33 広告が炎上したときの対応方法
第3 企業が受ける権利侵害
34 「踊ってみた」動画と著作権
35 ゲーム実況動画における「ネタバレ」への対応
36 ファスト映画と法的侵害
37 著作権侵害行為の損害の推定
第5章 契約書・ひな形
1 動画編集を代行依頼するときの重要事項:条項例
2 事務所との契約での問題点:条項例
3 VTuberチャンネルの事業譲渡契約書:条項例
4 企業案件契約で気を付けるべきポイント:条項例
キーワード・事項索引
判例索引
著者紹介