国境を越える憲法理論 〈法のグローバル化〉と立憲主義の変容

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グローバル化世界のもとで憲法学・法思考はどうあるべきかを内在的に説く。従来の憲法理論の前提を崩す大胆な理論を提示する。
【目次】
第Ⅰ部 〈法のグローバル化〉と立憲主義の変容
序論 日本における立憲主義に関する国際・比較研究の課題
第1章「グローバル化世界と立憲主義の変容」
第2章 「ヨーロッパ憲法制定権力」?
第3章 憲法改正問題としての国際機関への権限移譲
――「国家主権」における《実質的思考》と《形式的思考》
第4章 「ヨーロッパ立憲主義」の「規範論的転回」
第5章 仏語圏・英語圏における「ヨーロッパ立憲主義」論の動向
第6章 グローバル化世界と憲法制定権力
第7章 グローバル化に向き合うフランス公法学
第Ⅱ部 〈法のグローバル化〉と日本憲法学
第1章 憲法解釈と比較法
第2章 近未来の憲法理論を考える
第3章 グローバル化世界における公法学の再構築
〔補論〕 グローバル化と憲法秩序
第Ⅲ部 〈法のグローバル化〉と日本の人権解釈論
第1章「憲法解釈における国際人権規範の役割」
――国際人権法を通してみた日本の人権法解釈論の方法論的反省と展望
第2章 人権法源のトランスナショナル化
第3章 「国憲的思惟」vs「トランスナショナル人権法源論」
〔補論1〕 現代における人間の条件と人権論の課題
〔補論2〕 トランスナショナルとドメスティックの間で揺れる最高裁
【目次】
第Ⅰ部 〈法のグローバル化〉と立憲主義の変容
序論 日本における立憲主義に関する国際・比較研究の課題
第1章「グローバル化世界と立憲主義の変容」
第2章 「ヨーロッパ憲法制定権力」?
第3章 憲法改正問題としての国際機関への権限移譲
――「国家主権」における《実質的思考》と《形式的思考》
第4章 「ヨーロッパ立憲主義」の「規範論的転回」
第5章 仏語圏・英語圏における「ヨーロッパ立憲主義」論の動向
第6章 グローバル化世界と憲法制定権力
第7章 グローバル化に向き合うフランス公法学
第Ⅱ部 〈法のグローバル化〉と日本憲法学
第1章 憲法解釈と比較法
第2章 近未来の憲法理論を考える
第3章 グローバル化世界における公法学の再構築
〔補論〕 グローバル化と憲法秩序
第Ⅲ部 〈法のグローバル化〉と日本の人権解釈論
第1章「憲法解釈における国際人権規範の役割」
――国際人権法を通してみた日本の人権法解釈論の方法論的反省と展望
第2章 人権法源のトランスナショナル化
第3章 「国憲的思惟」vs「トランスナショナル人権法源論」
〔補論1〕 現代における人間の条件と人権論の課題
〔補論2〕 トランスナショナルとドメスティックの間で揺れる最高裁