相続コンサルタントのための はじめての遺言執行(改訂版)

相続コンサルタントのための はじめての遺言執行(改訂版)

販売価格: 2,090円 税込

著者
一橋香織/木野綾子・著
発行元
日本法令
発刊日
2023-12-20
ISBN
978-4-539-73012-6
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (280ページ)


相続に携わるビジネスマン、必携!

□相続・遺産分割を円滑に進めるためのキーマン「遺言執行者」の職務

□遺言執行者に指定してもらうための提案方法

□遺言執行業務の手順で「よくある質問」とは?

□遺言執行報酬の相場と契約のしかた

□遺言執行者が守るべきコンプライアンス

□会話で学ぶ! はじめての遺言執行 業務日誌


目次
第1章 相続コンサルタントのための遺言執行者の基本知識
 1 遺言執行者とは
 2 遺言執行者の存在意義
 3 遺言執行者でなければ執行できない事項
 4 その他の執行対象事項
 5 遺言執行が必要のない事項(主なもの)
 6 遺言執行者の職務
 7 遺言執行者になる方法
 8 遺言執行者に資格は必要か
 9 遺言執行者の報酬
 10 民法改正と遺言執行者

第2章 遺言作成時に遺言執行者に指定してもらう提案方法
 1 遺言執行のケースと提案のしかた
 2 必ず遺言執行者を付けなければならないケース

第3章 遺言執行業務の手順
 1 相続開始を知る
 2 遺言書の確認
 3 戸籍の取寄せと法定相続人の確定
 4 就任又は辞退の通知
 5 遺言書の開示
 6 遺産目録の作成と開示
 7 遺言に従った財産の分配実務
 8 負担付き遺贈の遺言執行
 9 相続債務の取扱い
 10 遺産の取得を辞退された場合
 11 遺言書に書かれていない遺産の帰属先
 12 遺言執行業務を行うに当たってのポイント
 13 業務終了の通知
 14 報酬請求

第4章 他業種と相続コンサルタントの連携
 1 他業種との連携全般の流れ
 2 エンディングノートの活用

第5章 相続コンサルタントが守るべきコンプライアンス
 1 士業の独占業務との関係(業際問題)
 2 弁護士法違反の例
 3 守秘義務
 4 金品を預かる際の留意点
 5 契約書の作成
 6 「報・連・相」は最強のクレーム予防
   
第6章 遺言執行者が巻き込まれがちなトラブル
 1 遺言書と異なる遺産分割協議
 2 遺言執行者の解任と辞任
 3 遺言執行者が争いの当事者になる場合

第7章 死後事務委任契約の活用~遺言執行業務の範囲外の事項への対応~
 1 死後事務委任契約とは
 2 死後事務の主な業務内容
 3 死後事務委任契約の手順と報酬
 4 死後事務委任契約を提案するタイミング
 5 死後事務委任契約書ひな形
 6 おひとり様にお勧めしたい契約・その他

第8章 新人相続コンサルタント ミチオの遺言執行業務日誌
    ~実践・はじめての遺言執行~
 Scene1 遺言書作成
 Scene2 遺言者死亡の第一報からお通夜まで
 Scene3 遺言執行者としての初動
 Scene4 税理士との打合せ
 Scene5 遺産目録の送付と不動産登記手続き
 Scene6 預貯金の払戻しとゴルフ会員権の名義変更
 Scene7 葬儀費用の精算と祭祀承継
 Scene8 遺留分侵害額を求める通知書が来た!
 Scene9 遺言執行終了通知
 Scene10 報酬請求、そして……
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