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生成AIと知財・個人情報Q&A

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生成AIと知財・個人情報Q&A

販売価格: 3,300円 税込

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著者
齋藤浩貴/上村哲史・編著
発行元
商事法務
発刊日
2024-07-01
ISBN
978-4-7857-3071-0
CD-ROM
無し
サイズ
A5判 (288ページ)


生成AIの利用にあたって留意すべき法的ポイントをQ&A形式で解説



利用方法が、知的財産権・個人情報・肖像権その他人格権等の第三者の権利を侵害しないか、法令やガイドライン、利用規約に違反していないか。生成AIの利用場面で利用者がぶつかる法的疑問を取り上げ、Q&A形式で解説。


主要目次

第1章 生成 AI とは何か
      Q1 生成 AI とその仕組み  
      Q2 生成 AI の開発と利用の流れ  
      Q3 追加学習とは  
      Q4 生成 AI の種類  
      Q5 オンプレミス型とクラウド型の違い 
      Q6 プロンプトエンジニアリングとは  
      Q7 対話型文章生成 AI の回答内容の正確性  
      Q8 生成 AI 利用の一般的留意点  
      Q9 生成 AI の利用にかかわる法律  

第2章 生成 AI と知的財産権
  第1 生成 AI と著作権
  1 生成 AI の開発と著作権
   Q10 学習用データとしての著作物の利用と著作権者の許諾  
   Q11 他人の著作物を含む学習用データの提供・販売と著作権者の許諾  
     Q12 著作権法 30 条の4ただし書きによる著作物の利用制限  
     Q13 画風を再現するための他人の著作物の追加学習  
     Q14 生成 AI に学習させる他人の著作物の改変  
     Q15 著作権者の意思と生成 AI の学習  
     Q16 他人の著作物の学習利用と利用規約による禁止  
     Q17 特定の著作物が出力される対話型文章生成 AI の開発  
     Q18 検索拡張生成(RAG)と著作権法  
     Q19 他人の著作物の学習利用と海外における訴訟  
     Q20 他人の著作物を学習利用した生成 AI の海外展開  
   2 生成 AI の利用段階の問題
       Q21 AI 生成物の著作権とその帰属  
       Q22 AI 生成物の加工と著作権  
     Q23 プロンプトの著作物性と AI 生成物の著作権  
     Q24 AI 生成物の二次的著作物性  
     Q25 他人の著作物とプロンプト入力  
     Q26 AI 生成物と人間による創作物を区別する方法  
     Q27 AI 生成物と著作権者の表示  
     Q28 AI 生成物の出力と著作権侵害①──著作権侵害になる場合  
     Q29 AI 生成物における依拠性の判断  
     Q30 AI 生成物の出力と著作権侵害②──既存著作物に似ている生成物  
       Q31   AI 生成物の出力と著作権侵害③──既存著作物の特徴を変えた生成物  
     Q32 所在検索・情報解析サービス提供者による他人の著作物の軽微利用  
       Q33 既存著作物を含む AI 生成物の利用と著作権侵害  
     Q34 X(旧 Twitter)のポストのプロンプト入力と著作権法  
     Q35 生成 AI 利用の明示と著作権侵害の免責  
     Q36 生成 AI を利用した「よくある文章」作成と著作権侵害  
     Q37 生成 AI を利用したキャッチコピーの作成と著作権の帰属  
     Q38 AI 生成物の公表とクレジット表記  
     Q39 クリエイティブ・コモンズ画像を利用した AI 生成物と著作権侵害  
     Q40 AI 生成物の著作物性の立証  
     Q41 生成 AI の利用によって著作権侵害をしないための対策  
     Q42 生成 AI 利用過程の記録と著作権侵害  
     Q43 AI 生成物の著作権侵害と生成 AI サービス提供者の責任  
 第2 生成 AI と著作権以外の知的財産権
    1 生成 AI と特許権
       Q44 AI 生成物の特許登録  
     Q45 生成 AI で出力したアイデアを参考にした発明の発明者  
     Q46 生成 AI が自律的に具体的解決手段を創出した発明の発明者  
     Q47 生成 AI の学習とプロンプトの工夫で完成した発明の発明者  
     Q48 特許庁審査における AI 生成物と人間の発明の区別  
   2 生成 AI と意匠権
       Q49 AI 生成物の意匠登録  
     Q50 AI 生成物を加工して作成したデザインの意匠登録 
     Q51   生成 AI の学習とプロンプトの工夫で作成された AI 生成物の意匠登録  
   3 生成 AI と商標権
       Q52 AI 生成物の商標登録  
   4 生成 AI と営業秘密(秘密保持義務)
       Q53 秘密情報をプロンプト入力する場合の留意点  
     Q54 他社の秘密情報を学習用データとして利用する場合の留意点  

第3章 生成 AI と個人情報・プライバシー・肖像権等
  第1 生成 AI と個人情報
       Q55 生成 AI 開発と個人情報の利用目的規制・要配慮個人情報  
     Q56   AI 生成物が要配慮個人情報を含む場合の生成 AI 開発者・ユーザの留意点  
     Q57 AI 生成物が不正確な個人情報を含む場合の本人からの訂正請求  
     Q58 個人情報のプロンプト入力と利用目的規制  
     Q59 個人データのプロンプト入力と第三者提供規制  
     Q60 海外ベンダー提供の生成 AI と個人データのプロンプト入力  
     Q61 生成 AI を利用した顧客の個人的嗜好等の分析・予測 
     Q62 個人情報をプロンプト入力する場合の海外データ保護法上の留意点  
     Q63   イタリアのデータ保護当局による生成 AI サービスの利用停止と解除  
 第2 生成 AI と肖像権・パブリシティ権
       Q64 生成 AI の利用と人格権侵害  
     Q65 一般人の肖像を用いた生成 AI 開発・AI 生成物と肖像権侵害 
     Q66 生成 AI の利用とパブリシティ権侵害  

第4章 その他
       Q67 生成 AI の API を利用してアプリ等を開発する場合の留意点  
     Q68 海外における生成 AI の法規制  
     Q69 生成 AI に関連するガイドライン  
     Q70 生成 AI サービスの提供と違法行為につながる利用方法の回避  
     Q71 生成 AI を利用する場合に入力してはいけない情報  
     Q72 生成 AI の利用に関する社内規程を策定する場合の留意点  
     Q73 生成 AI の利用によって生じた第三者の損害に対する責任の所在  

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