「なぜ」から始める IPO準備実務入門 押さえておきたい上場準備の勘所

販売価格: 3,190円 税込
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- 著者
- 山田勝也・監修 株式会社G&Sソリューションズ・著
- 発行元
- 税務経理協会
- 発刊日
- 2025-01-20
- ISBN
- 978-4-419-07231-5
- CD-ROM
- 無し
- サイズ
- A5判 (240ページ)
上場審査に向けて本当にクリアすべき課題は何か。
上場までの最短距離を、「なぜ」が導く。
「そんな細かいところまで決める必要があるのか?」
「クライアントが経営管理体制の必要性を理解してくれない…」
上場審査に関するガイドラインなどの表現には抽象的なものも多く、
IPO支援を業務としていても実務経験の少ない方であれば、
頭では理解できてもピンと来ないでしょう。
IPOを目指す会社の方にとってはなおさらのこと。
会社自身が疑問を抱えたままでは、身が入らず準備もなかなか進みません。
本書で目指したことは、2つです。
1.上場審査に影響を与えた過去の事件や騒動を紹介し、
管理体制構築が必要になる理由と具体策について実感を持ってもらう。
2.充実したチェックシート等により、
実態に即した効率的かつ効果的な体制構築の参考としてもらう。
実際に業務で携わる場で必要な点を中心に取り上げているので、
勘所を重点的につかみたい! という人におすすめです。
【目次】
序章 IPO準備の基礎知識
-01 株式上場(IPO)とは
-02 IPOのメリットとデメリット
-03 IPO準備に必要な費用
-04 IPO準備のプロセスとスケジュール
-05 上場する市場の選択―証券取引所の種類
-06 IPO準備に関わる各プレーヤーの役割
-07 エクイティストーリーと資本政策の検討
-08 上場にあたっての審査
-09 上場後のフォローアップ制度と上場廃止
第1章 会社を成長させ、株式上場を達成する計画の策定
-01 事業計画・予算統制
第2章 健全な会社経営を行うための準備
-01 コンプライアンス(法令遵守)
-02 関連当事者との取引等の整理
-03 反社会的勢力排除のための取組み
第3章 経営活動を適切かつ有効に行う経営管理体制の整備
-01 コーポレート・ガバナンス体制の確立に向けた体制の整備
-02 経営管理組織の整備
-03 業務管理体制の整備
第4章 企業内容やリスク情報等の開示体制の整備
-01 決算等の財務情報の開示に向けた準備
-02 記述情報(非財務情報)の開示に向けた準備